数年前の鹿さんたちは、鹿せんべいを狙って突進、活動的というより攻撃的だったのに、この日の鹿さんは皆揃って大人しい。温和な個体のみを選別されてるのかしらん?それとももうお腹いっぱいなのかしらん?鹿さんは神さんのお使い。赤信号の横断歩道で、立ち止まる鹿さんにクラクションを鳴らすことなく🚙の列。観光客もさほど多くなくのんびり。
鹿さんがどこかで鳴いていたけれど、めぇ~と可愛くなくかと思っていたけれど、可愛くない!ひぃともへぇともびゃぁとも聞こえる叫び声。そういえば、ロクメイカン「鹿鳴館」って「鹿が鳴く」と思い出し、可愛くないのになぜロクメイカン?またまた検索~便利な世の中。
詩経「小雅」
呦呦鹿鸣,食野之苹。我有嘉宾,鼓瑟吹笙。吹笙鼓簧,承筐是将。人之好我,示我周行。
呦呦鹿鸣,食野之蒿。我有嘉宾,德音孔昭。视民不恌,君子是则是效。我有旨酒,嘉宾式燕以敖。
呦呦鹿鸣,食野之芩。我有嘉宾,鼓瑟鼓琴。鼓瑟鼓琴,和乐且湛。我有旨酒,以燕乐嘉宾之心。
鹿さんは「ようよう」と鳴く・・・んだ・・・「鹿は神霊の使いとされ、鹿を謡い、音楽を演奏し、供物を捧げ、祖霊の神が一族のもとに来臨したことを歓ぶ。この詩は群臣や賓客をもてなす宴で謡われた」から、【中井 櫻洲(弘)】さんが「鹿鳴館」と名付けたそうな。【中井 櫻洲(弘)】さんは、「逸話が多く、明治の怪傑、奇人、滑稽家で知られている」って。むむむ、図書館へ行きましょう。
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