今日も、蒸し暑かったですね。
明日を乗り切れば秋の空気にかわると天気予報が出ています。
皆さん、頑張りましょう。
と言いながら、はぁーっ。
今週は、秋の登り窯で焼成をお願いする一つを制作予定。
早くしないと...ぐすん。
なんてことのないように、先週、大先生に確認。 作り始めることが先じゃないかワン!?
「大丈夫。大丈夫」
やはり、後は私が作ることから始めなければなりません。
最近は、100円や300円均一の商品の価格帯を基準に考える人も多く、
昨日も「これ、ええんやけど、ちょっと手が出ないわぁー。○○○円くらいのものは???」
なんて遠まわしに、これ安くしてと言ってこられた方がいました。
『えっ、これ10,000円じゃないけど。これ以上は値下げ出来ないとこまでさげての価格やけど』
一体、どれだけの手間をかけて作っているのか、まったく分かっていない。
そんな大量生産商品と自分の作ったものが、同等化されて見られてしまう屈辱。
耐えがたいやら、情けないやら。 私の作ったものって... 膝から崩れそうになりながらも、唖然。
結局その方、「また、しはるよね。(出店するよね)」
「はい、いつかわかりませんけど」
ただし、『この作品の制作工程で、そんな価格の作品はあり得ません』
本当に気に入られたのであれば、こんな会話になっていなかったでしょうね。
それとも、価格重視でバザー感覚で買い物を楽しまれていたのでしょうか?
真意はわかりませんが、
「もし、次回気に入った作品がございましたら、どうぞよろしくお願いします」とだけ、言いました。
昨日、お買い上げいただきましたお客様。
うぉっ、と目を見張るなり、即お買い上げされた方ばかりでした。
気に入っていただいたかどうかは、反応を見ていたら察しがつきます。
どうぞご安心ください。
本当にありがとうござました。
大切なお金をお支払いいただき、手元に置いて下さっている皆さんにとって、
『これ、よかったわ』と喜んでいただけるよう、
今後も頑張らなくては...
そのためにも、良い感動を受けたいもの。
涼しくなったら、京都へフェルメール展かな...
芽生さん 質問わんですが、
何の安心するワンですか?
ご質問ですね。
んーっ。何でしょうかね?
私にも良くわかりません。
が、自画自賛作でなければ、販売しようとは思いません。
大切に作っていますって、ことでお願いします。