まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

自然界は、生きるのにみんな必死

2015年10月20日 | 家事・雑草との日々

土曜日のこと、軽くお昼を済まし、サツマイモ掘りにでかけようと、外を見ると、窓から見える柿の木にものすごい数の鳥がとまって、柿をつついています。
甘柿で、いいころ合いなので、美味しいのを知っているんですね。

この柿、子1号が好きで、日曜に取りに来ると言っていたので、急いて収穫しました。

やれやれと思って、開拓した畑に芋掘りに出かけると、トウガンをくれた隣のばあちゃんが、やぁやぁやぁ、と寄ってくる。

「この間あんたが掘って干してあった落花生が、カラスにだいぶ食われちまったよ。いっとき、すごい数のカラスがきてた。今は、食うもんがねぇから、カラスも必死だね」と笑っています。

落花生は今年初めて自分で育て、収穫の要領も分からなかったので、本に書いてあったように掘り出した株をひっくり返て、天日干ししてありました。
確かに、よくできた実はだいぶ減っています。
芋掘りの前に、落花生を取り外して収穫。自宅で網に入れて干すことにしました。(汗・汗 ですね)

毎日畑に出ている観察眼は、ばあちゃんもカラスもすごいや。

サツマイモを掘っていて気づいたのだが、モグラと思われる穴が、見事に畝を貫いていて、適度に出来のいい芋をかじっている跡がある。
モグラも、なかなかやる。必死に生きている。

このサツマイモの畝は、彼らが見つけて、作った秘密の食糧貯蔵庫だったのかも。
掘っちゃって、ごめんな。

白菜、キャベツ、ブロッコリーなどには、虫がつき、成長している若葉を美味しそうに食べ、穴だらけ。
う~~ん。みんな、なかなかやるなぁ。

まあ、ちょっとくらいなら、食べられてもいいか。

生業でやっている仕事では、こんなのんきなことを言っていられませんが、食べ物のすくない冬に向かい、みんな必死なのでしょう。

こんな必死な姿を見て、のんびり感心している自分は、ほんと、のんきな時間をす過ごしていますね。

今日は、室内を掃除をしたら、鳥が食べ残してある、開墾した畑の渋柿をとってきて、吊るし柿を作ってみたいと思っています。
サツマイモは、干しイモのリクエストがあるので、これもやってみようかな。
初めてなので、失敗の連続ですが、楽しい時間です。

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