仏教関係の解説本などに善人とか悪人とかいう言葉が出てきます。その一般的意味合いは今一つ分からないのですが、
善人=自他を意識し、調和をとりながら生きている人
悪人=自利を優先させ、他を貪りどこまでも満足せず、悩み苦しみ、更に貪り続ける人
悪人=自利を優先させ、他を貪りどこまでも満足せず、悩み苦しみ、更に貪り続ける人
自分なりにそんなとらえ方をしています。
歳のせいもあり、最近は未明に目覚めてしまうことが多くなりました。
春彼岸になり5時過ぎには明るくなってきたので外へ出てみると、新聞を配達している人、散歩やジョギングをしている人たちに出会います。
みなさん、それぞれいろいろな悩みやご苦労があるに違いないのですが、挨拶を投げかけると明るい笑顔で返してくれます。
自分を振り返ると、以前は極悪人でしたが、最近は普通の悪人まで改心てきたように感じます。
改心したといっても、今日この日にも、妬み心もあるし、負けたくないという競争心もある。他人のものを奪っても自分がよくなりたい。そんな気持ちも芽生えないこともありません。
ほとんど悪人、ときどき少しだけ善人、これが現状です。
ほとんど悪人、ときどき少しだけ善人、これが現状です。
朝陽は、世の中によい力を充満させ、悪人心を浄化してくれますね。
世の中をみても、朝に殺人、窃盗などの事件はまずありません。
世の中をみても、朝に殺人、窃盗などの事件はまずありません。
それでも、日中から夕方になり、夜になるといろいろな思いも出てきます。
生きるということは大変なことなので、悩み苦しみがあって当然なのですが、一日を終えたとき次に引きずらず、「今日もいろいろあったけれど、良い日だった」と終われる日々を送っていきたいものです。
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