羊の国から

羊毛フェルト作家meimeiの公式ブログです☆

DIYで什器を作りました☆

2016年09月07日 | Weblog
お読みいただきありがとうございます

私は羊毛フェルト作家なので、羊毛フェルト作品を作るのはもちろん得意なのですが、それを販売する時に使う什器を作るため、今回は木工にチャレンジしました!!


じゃーん!!

といっても最初にあったのはおぼろげなイメージだけ
すのこを買ってきて組み立てられないかと、とりあえずホームセンターに行ってみると、なかなかいい感じのすのこがなく
結局、ファルカタ材という、安くて軽い材木を使った板材を買って切ってもらい、ボンドや木ネジで貼り合わせることに・・

貼り合わせるとしても、なるべく木材をまっすぐに、そして隙間を均等にしないといけません 板材を上下にあてがってまっすぐにしながら適当に貼っていきましたが、何とかまっすぐに近く貼ることができました

続いて、どうやって立たせようか思案したあげく、棚板を乗せる台を蝶番式にして足の代わりに・・後ろも外での使用を考慮して台形の足を蝶番で付けました。

こんな感じで、コンパクトに折り畳めます

そして、収納性や車での持ち運びを考えて、上部はジョイント式に・・。

こんな感じに取り外せます♪

これをどうやって固定するかで悩みました。
父にも相談に乗ってもらい、後ろ側に幅のある板材を固定してそこから2本の木材を出して穴をあけ、ジョイント後に後ろから蝶ネジでしめて固定することに。。

初のドリルでの穴あけ作業ですが、何とかあけることができました
これでなんかDIYにも自信がついてしまったかも・・

色は、水性のシリコン塗料で着色。ペンキ塗りは何となくなれているので、割とスムーズにできました

最後は得意の羊毛フェルトで看板作り♪
操業8年になるmeimei felt workですが、実は今まで看板がなかったんです
小さくはありますが、羊毛フェルト屋さんらしい看板に仕上がりました


今回使用したファルカタ集成材ですが、とても軽いため、これだけ大きなものでも割と軽く、女性でも楽に持ち運びができます。さらに柔らかいためネジも入れやすく、切りやすいので、加工がしやすい材料でした。

ただ、値段も安いので、熱帯地域で作られて森林伐採されてるのではと不安になり、ネットで調べてみました。
ファルカタ材はマメ科の植物らしく、数年で大きく育つそうです。そして、マメ科なので窒素を土壌に固定するため、土を肥沃にしてくれるとか・・
計画的に生産、流通されているようですので、心配はいらないようです

頑張って作ったこの什器、これからの出店で活躍してくれますように


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