お読みいただきありがとうございます
昨日は藤前干潟ビジターセンターにお邪魔し、名古屋環境大学の講座としてトビハゼちゃん作りの教室をさせていただきました。
名古屋環境大学での講座は今回が初めて。
友人がここで仕事をしているご縁で、呼んでいただくことができました
藤前干潟は今から17年前にゴミの処分場として埋め立て計画が持ち上がったのですが、渡り鳥や干潟の生物の保護等のために反対運動がおこり、名古屋市でゴミの分別を行ってゴミを削減させ、守ることに成功した干潟です。
現在はラムサール条約に登録され、世界的にも大切な湿地帯として保護されています。
干潟では潮の満ち引きによって生まれる生態があり、そういった環境で命をつないできた生物がいます。その一つが、今回作ったトビハゼちゃんです。
干潮の時に泥の上でぴょこぴょこ跳ねる姿が何とも愛らしいんです
今回は、本物のトビハゼちゃんが水槽の中で参加してくれました♪
目がエメラルドグリーンでとっても可愛い
参加した子ども達も、「かわいいね〜」と目を輝かせてトビハゼちゃんに見入っていました
今度は是非干潟で本物を探してみて下さいね
今回は、簡単にできるようにあらかじめ土台を作っていきました。
ストラップにするので、なるべく固く仕上げてもらうため、一時間近くチクチクチクチク・・
針で刺すだけでどんどん小さくなっていく不思議さを楽しんでいただけたかと思います
思ったような形にするのが中々難しかったようですが、こんなに可愛い作品が出来上がりました
いっぱいいるととっても可愛い
顔の表情ができていく度にあちらこちらから、可愛くなった〜♪という声が聞こえてきました
この講座をきっかけに干潟にも興味を持っていただけたらとっても嬉しいです
今回はトビハゼが大好き!というご夫婦も参加くださり、講座の後に撮りためた写真を見せていただきながら、トビハゼのお話も聞く事ができました。
トビハゼは、オスが泥で巣を作るそうですが、個体によって個性があるようで、泥を遠くに飛ばしたり、扇状にしたりと色々な巣が出来上がるとか。
そして、繁殖期になると体の色が婚姻色に変わり、オスがメスを巣へ呼ぶそうです。
メスは巣が気に入らなかったらさっさと出て行くそうで、出て行かれたオスは呆然としているとか・・
めでたくカップルになったオスとメスは仲良く寄り添っていて、どこかへ行く時もちゃんとメスが付いてきてるか振り返って確認したりするんだそうです。
そして、メスは卵を産んだら巣を出て行き、オスが子育てをするそうです。
メスが短期間に何度も卵を産めるのなら、もしかしたらその方が効率的なんでしょうね〜。
トビハゼ界は完全に女系ですね
そんな話を聞いていると、ただの魚・・から、何だか擬人化されていく気がしました。
そうやって丁寧に生き物を観察すると、生き物が何だか愛おしく感じられてきますね
学生の頃、環境教育の勉強もしていましたが、環境教育はやはりまず自然を知ることが第一だと思っています。
子どもの頃から自然の中で遊んだり、観察したりすることで自然を知り、愛おしく思うこと、そして感謝することが自然と共生するためにとても大切なことだと思います。
藤前干潟に着いたとき、公園には沢山の人達がいました
土曜日だし、自然観察会をしてるのかな〜なんて思って近づいてみると、皆さんスマホ片手にウロウロ・・
どうやらポケモンに夢中のようでした
目の前にはトリやカニやトビハゼたち、本物の生き物がいるのに、観察しないなんて何だかもったいないなあと感じてしまいました
折角だから、ポケモンGOの中にそこに住む本物の生き物とリンクさせた仕掛けがあるといいのになあって思います
今回の講座の主催をされている藤前干潟を守る会の封筒には「トリたち、カニたち、わたしたちの 藤前干潟」と書いてありました。
地球に住んでいるのは人間だけではなくて、他の生き物たちも同じように生きる権利をもっているんですね。
ここに来て、そうした生き物たちの権利を、私たちは真剣に考えていかなければいけないと感じました。
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↑洋なしポーチ、アネモネブローチなど、ここでしか買えないグッズも☆
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↑ネットショップです☆
ランキング↑いつもご協力ありがとうございます
昨日は藤前干潟ビジターセンターにお邪魔し、名古屋環境大学の講座としてトビハゼちゃん作りの教室をさせていただきました。
名古屋環境大学での講座は今回が初めて。
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藤前干潟は今から17年前にゴミの処分場として埋め立て計画が持ち上がったのですが、渡り鳥や干潟の生物の保護等のために反対運動がおこり、名古屋市でゴミの分別を行ってゴミを削減させ、守ることに成功した干潟です。
現在はラムサール条約に登録され、世界的にも大切な湿地帯として保護されています。
干潟では潮の満ち引きによって生まれる生態があり、そういった環境で命をつないできた生物がいます。その一つが、今回作ったトビハゼちゃんです。
干潮の時に泥の上でぴょこぴょこ跳ねる姿が何とも愛らしいんです
今回は、本物のトビハゼちゃんが水槽の中で参加してくれました♪
目がエメラルドグリーンでとっても可愛い
参加した子ども達も、「かわいいね〜」と目を輝かせてトビハゼちゃんに見入っていました
今度は是非干潟で本物を探してみて下さいね
今回は、簡単にできるようにあらかじめ土台を作っていきました。
ストラップにするので、なるべく固く仕上げてもらうため、一時間近くチクチクチクチク・・
針で刺すだけでどんどん小さくなっていく不思議さを楽しんでいただけたかと思います
思ったような形にするのが中々難しかったようですが、こんなに可愛い作品が出来上がりました
いっぱいいるととっても可愛い
顔の表情ができていく度にあちらこちらから、可愛くなった〜♪という声が聞こえてきました
この講座をきっかけに干潟にも興味を持っていただけたらとっても嬉しいです
今回はトビハゼが大好き!というご夫婦も参加くださり、講座の後に撮りためた写真を見せていただきながら、トビハゼのお話も聞く事ができました。
トビハゼは、オスが泥で巣を作るそうですが、個体によって個性があるようで、泥を遠くに飛ばしたり、扇状にしたりと色々な巣が出来上がるとか。
そして、繁殖期になると体の色が婚姻色に変わり、オスがメスを巣へ呼ぶそうです。
メスは巣が気に入らなかったらさっさと出て行くそうで、出て行かれたオスは呆然としているとか・・
めでたくカップルになったオスとメスは仲良く寄り添っていて、どこかへ行く時もちゃんとメスが付いてきてるか振り返って確認したりするんだそうです。
そして、メスは卵を産んだら巣を出て行き、オスが子育てをするそうです。
メスが短期間に何度も卵を産めるのなら、もしかしたらその方が効率的なんでしょうね〜。
トビハゼ界は完全に女系ですね
そんな話を聞いていると、ただの魚・・から、何だか擬人化されていく気がしました。
そうやって丁寧に生き物を観察すると、生き物が何だか愛おしく感じられてきますね
学生の頃、環境教育の勉強もしていましたが、環境教育はやはりまず自然を知ることが第一だと思っています。
子どもの頃から自然の中で遊んだり、観察したりすることで自然を知り、愛おしく思うこと、そして感謝することが自然と共生するためにとても大切なことだと思います。
藤前干潟に着いたとき、公園には沢山の人達がいました
土曜日だし、自然観察会をしてるのかな〜なんて思って近づいてみると、皆さんスマホ片手にウロウロ・・
どうやらポケモンに夢中のようでした
目の前にはトリやカニやトビハゼたち、本物の生き物がいるのに、観察しないなんて何だかもったいないなあと感じてしまいました
折角だから、ポケモンGOの中にそこに住む本物の生き物とリンクさせた仕掛けがあるといいのになあって思います
今回の講座の主催をされている藤前干潟を守る会の封筒には「トリたち、カニたち、わたしたちの 藤前干潟」と書いてありました。
地球に住んでいるのは人間だけではなくて、他の生き物たちも同じように生きる権利をもっているんですね。
ここに来て、そうした生き物たちの権利を、私たちは真剣に考えていかなければいけないと感じました。
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