6・8明治乳業争議の勝利を!「なぜ俺は闘うのか、闘えるのか」
争議団と共に力を合わせる 千葉県支援集会開催
6月8日明治乳業争議の勝利を「6・8千葉県支援集会」が市川市教育会館多目的ホールで開催され、地元市川市をはじめ県内各地からの参加と合わせて、東京・埼玉からも仲間が結集し、全体で67名の参加となりました。
集会では、明乳争議支援千葉県共闘会議高橋議長の主催者挨拶、中央支援共闘会議議長松本悟さんより、「労働運動の過去、現在、未来を語り、明乳争議の現局面と勝利の要は」と題した紙芝居形式による訴えは迫力満点で参加者の共感を得るものとなりました。
合唱団プリマベラ 友情出演 明治乳業争議団歌「星霜」他披露
主催者挨拶 明治乳業争議支援千葉県共闘会議・高橋成悟議長
講演・松本悟さん(元千葉労連議長・明乳争議支援共闘会議 議長)「労働運動の過去、現在、未来を、明乳争議の解決の要を語る
講演の柱
1.戦前の労働者のたたかい
2.戦後の労働運動 占領政策の変更、国家ぐるみユニオンジャックの背景
3.明治乳業争議 あらゆる差別を許さない 全面解決を決断せよ
4.国連のビジネスと人権に関する指導原則で情勢激変、勝利の展望
【詳細は動画をご視聴ください・一部加工してあります】
【13人の争議団員の体験】
争議団全員の「俺たちはなぜ闘うのか、闘えるのか」と題したテーマでの発言には、13人の争議団員が明治乳業で体験した差別・人権侵害、賃金差別による家族へのしわ寄せ等の事実をリアルに報告しました。
【動画に編集しましたご視聴ください】
勝利めざし団結がんばろう
【寄せられた感想の一部紹介】
①明治乳業争議団は、自らの困難な闘いの中でも、新たに争議に立ち上がった私たちへの争議にも親身になって支援してくれた。今は感謝しかない」。
②「40年余にわたり大企業の明治乳業と闘ってきた争議団には、優しさ・厳しさと合わせて品格がある。」「争議団員の 訴えには涙なしには聞けなかった」。
③集会成功、誠におめでとうございます。明乳争議に新展開に大いに期待を持ちました。また、争議団メンバーお一人お一人の報告においては、つらい差別の実態とともに仲間の団結で、人権と尊厳を守り続けてこられた熱い思いがリアルに伝わってきました。とてもいい企画だったと思います。明乳支援へのさらなる取り組みの強化を決意させられた次第です。
④40年以上の闘争に敬意を表します。そして、今日においてもこれほど多くの方が参加される集会を開催されることに驚きを持ちました。また、争議団の皆様の生の声を聴けたことは改めてこの闘争の重みを感じることが出来ました。
⑤大変有意義な集会で、本当に参加した甲斐がありました。ご家族のお話も聞き、うるうるしてしまいました。皆さんの諦めない闘い、戦後の資本主義の矛盾の議縮です。ありがとうございます。
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