仁から連絡がなかったのは想定の範囲内だった。
元より彼のことはもう信頼していない。
そもそも彼も私のことを舐めているのでそんなもんだろう。
傷つく必要もないのでまったく傷つきもせず、ただただ心の中で彼の価値が下がった。
一方で愛しの(笑)咲人とは仲良くおしゃべりしていた。
彼はマメだ。
『咲人、新しいパンツ見たい?』
『ははは。今それ履いてるの?』
『いいえ?』
『じゃ、どうやって見せるつもり』
『見たいの?』
私の質問に答えず、彼は、すでに写真あるの?と訊いてきた。
彼はなかなか折れない。
私はパジャマの長ズボンを撫でて答えた。
『私が訊いてるのよ、答えなきゃ』
『うーん、難しい質問だな』
『正直になりなさいよ。私はヴァンパイアだから人間の女の子相手の時ほど気にしなくて大丈夫よ♡』
『…NO。俺は待ったほうがいいと思う。で、多分会ったときに見る』
ほーお。しぶといわね。
ポチポチポチ
『えっと。すでに写真あるけど?』
咲人の返事は
『🙈』
超可愛い
でも、すぐにこう続けた。
『でもその写真見ても、直接見るのと同じくらい良くはないだろ』
あら。
『確かにそうだけど。
じゃ、本当に見たくないってこと?
私がもう写真持ってて、それ見せるのイヤじゃなくても?』
パンツって言っても
ショーパンのことなんだけどね。
もちろん彼もわかってて話しているのだが、彼はショーパン履いた私の脚の写真が要らないらしい。
『うーん。それって今日限定のオファーなの?(笑)
俺、今度ビデオコールするときに見たいんだけど』
『は!?ライブがいいってこと?』
賢いな!(笑)と咲人が答えた。
『咲人…ここは寒いから夜にショーパン履けないわよ。(笑)』
『俺んとこは気温こんな感じだけど?』
『こっちは違うんだって』
『知ってるよ』
『ま、あー。咲人が見たくない限りは私も今夜は送れないわ』
ピロリン
『今見たいです』
見るんかい
キャハハハと笑っているメッセージを送ると、むすっとした反応をされた(笑)
おニューのショーパンを履いてる写真を送ってやると、
いいね、似合ってるね、と素っ気ない返事が来た(笑)
『咲人は素直じゃないわね(笑)』
『俺は、今でも直接見たほうがいいと思ってるんだ。
写真は所詮写真だ。一点からの画でしかない』
ピロリン
『俺は今、後ろがどうなってるか気になってる』
お尻じゃん
『爆笑!!咲人、私お尻の写真はないわよ!』
『だろうと思った』
『ごめんね。撮らなきゃ(笑)』
『いいんだ。そこ寒いんだろ』
と、急に紳士ぶったのが余計におかしくて、私は声を上げて笑った。
咲人とチャットしているといつもこんな感じだ。
ニヤニヤしながら、咲人はあの写真にガッカリしちゃったみたいねと送った。
結構なショーパンだから喜ぶかと思ったけど。男ですもの。
すぐに咲人から返信が来た。
『なんで俺がガッカリしたと思ったんだ?』
え?いや、そんな深い意味ないけど…
ポチポチポチポチ
『まぁその、あなたが欲しかった写真と違ってガッカリしたでしょって思っただけよ。
私の英語、変だった?ごめんなさいね、いつもながら(笑)』
すぐに咲人のコマンドは入力中になったが、一向にメッセージは送られてこなかった。
バグか?とも思ったが、うつらうつらしながら書いてるのかもしれないし…と待ってみた。
しばらくして、めちゃめちゃ長いメッセージ届いた。
続きます。
元より彼のことはもう信頼していない。
そもそも彼も私のことを舐めているのでそんなもんだろう。
傷つく必要もないのでまったく傷つきもせず、ただただ心の中で彼の価値が下がった。
一方で愛しの(笑)咲人とは仲良くおしゃべりしていた。
彼はマメだ。
『咲人、新しいパンツ見たい?』
『ははは。今それ履いてるの?』
『いいえ?』
『じゃ、どうやって見せるつもり』
『見たいの?』
私の質問に答えず、彼は、すでに写真あるの?と訊いてきた。
彼はなかなか折れない。
私はパジャマの長ズボンを撫でて答えた。
『私が訊いてるのよ、答えなきゃ』
『うーん、難しい質問だな』
『正直になりなさいよ。私はヴァンパイアだから人間の女の子相手の時ほど気にしなくて大丈夫よ♡』
『…NO。俺は待ったほうがいいと思う。で、多分会ったときに見る』
ほーお。しぶといわね。
ポチポチポチ
『えっと。すでに写真あるけど?』
咲人の返事は
『🙈』
超可愛い
でも、すぐにこう続けた。
『でもその写真見ても、直接見るのと同じくらい良くはないだろ』
あら。
『確かにそうだけど。
じゃ、本当に見たくないってこと?
私がもう写真持ってて、それ見せるのイヤじゃなくても?』
パンツって言っても
ショーパンのことなんだけどね。
もちろん彼もわかってて話しているのだが、彼はショーパン履いた私の脚の写真が要らないらしい。
『うーん。それって今日限定のオファーなの?(笑)
俺、今度ビデオコールするときに見たいんだけど』
『は!?ライブがいいってこと?』
賢いな!(笑)と咲人が答えた。
『咲人…ここは寒いから夜にショーパン履けないわよ。(笑)』
『俺んとこは気温こんな感じだけど?』
『こっちは違うんだって』
『知ってるよ』
『ま、あー。咲人が見たくない限りは私も今夜は送れないわ』
ピロリン
『今見たいです』
見るんかい
キャハハハと笑っているメッセージを送ると、むすっとした反応をされた(笑)
おニューのショーパンを履いてる写真を送ってやると、
いいね、似合ってるね、と素っ気ない返事が来た(笑)
『咲人は素直じゃないわね(笑)』
『俺は、今でも直接見たほうがいいと思ってるんだ。
写真は所詮写真だ。一点からの画でしかない』
ピロリン
『俺は今、後ろがどうなってるか気になってる』
お尻じゃん
『爆笑!!咲人、私お尻の写真はないわよ!』
『だろうと思った』
『ごめんね。撮らなきゃ(笑)』
『いいんだ。そこ寒いんだろ』
と、急に紳士ぶったのが余計におかしくて、私は声を上げて笑った。
咲人とチャットしているといつもこんな感じだ。
ニヤニヤしながら、咲人はあの写真にガッカリしちゃったみたいねと送った。
結構なショーパンだから喜ぶかと思ったけど。男ですもの。
すぐに咲人から返信が来た。
『なんで俺がガッカリしたと思ったんだ?』
え?いや、そんな深い意味ないけど…
ポチポチポチポチ
『まぁその、あなたが欲しかった写真と違ってガッカリしたでしょって思っただけよ。
私の英語、変だった?ごめんなさいね、いつもながら(笑)』
すぐに咲人のコマンドは入力中になったが、一向にメッセージは送られてこなかった。
バグか?とも思ったが、うつらうつらしながら書いてるのかもしれないし…と待ってみた。
しばらくして、めちゃめちゃ長いメッセージ届いた。
続きます。
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