銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

花のお寺「三室戸寺」

2008-07-04 22:12:25 | あきかぜ便り~日記
宇治駅近くの
京都のお茶屋さん「伊藤久右衛門」

で腹ごしらえをしてから、今度は三室戸寺へ出かけてみました。

こちらのお寺は京阪電車の三室戸駅にある看板に「花のお寺」みたいなことが書いてあったのをみたことがありまして、花がたくさんあるらしいと知った次第。調べてみるとアジサイの名所の一つみたいですね。
#「おけいはん.ねっと」で調べました

鎌倉でアジサイを見てきたこともあり、今度は京都でアジサイを楽しもうということになりました。そこで三室戸寺へ・・・


***
京阪電車宇治駅からは歩いて15分ほどでしょうか・・・散歩がてらにはちょうど良い距離ですね。道路脇の大きな看板の通りに右折して、静かな通り沿いに歩くと、たくさんの人が見えてきます。途中で道が分かれ道になっていますが、徒歩の場合は細い道沿いに直進で良いようですね。

三室戸寺の入り口バス停です。


受付で500円を支払い、お寺の中へ。全体的に山に面したお寺で、本堂に向かって登り坂が続きます。この日はどんより曇っていましたが、晴れの日は相当暑く感じるかもしれません。訪れている周囲の人も「曇りでヨカッタ」みたいなことを話していました。実際、駅から歩いてくると、この段階でジットリと汗をかいてきますね。

受付の周辺でもアジサイは少しあるのですが、門を通ってからが圧巻です。一面にアジサイが広がります。

門をくぐると・・・



目の前にはアジサイがいっぱい!



これはまさに「お花のお寺」ですね。
う~~ん、すばらしい。




***
せっかくですから、本堂まで行ってみました。急な石段を登る必要があるのですが、石段の手前に面白い石柱がありました。お寺にしては、ちょっとユーモラスな演出です。好きですね、こういう一言。


本堂はコチラ↓



本堂前には蓮の花がたくさん植えられていて、開き始めの蓮の花も楽しめました。蓮の花を近くでみるのは初めてでしたが、こうしてみると美しい花なのですね。



本堂でお参りをして、勝ち運をもたらすという「牛玉」をコロコロ転がしたり、お守りを買ってみたり・・・じっくりお寺をまわることができました。




***
急な坂道を下って、出口の方へ向かっていると、急に雨が降り出しました。もともと曇っていたので覚悟はしていましたけど、やはり雨になってしまいました。雨が大粒だったので、急いで出口を出ると、ちょうど
「宇治駅行きの臨時バスが出ますよ~」
という声が聞こえたので、そのままバスに駆け込みました。

なんというグッドタイミング!
助かりました~
運良く、バスの座席にも座ることが出来てラッキーです。
#さっそく御利益ありかな?(^^)

バスは快調に走り出したものの、宇治駅近くになると渋滞にハマってしまいました。なかなか進まない渋滞の中で、道路の脇に宇治東インターがあるのに気がつきました。京滋バイパスはここを通っているとは知りませんでした。名神高速は何度も利用しているので、標識をみかけたような記憶があります。実地の場所をみて、妙に納得してしまいました。

しばらくして、やっと宇治駅に到着。このときには雨も小雨になっていました。帰りも行きと同じく、丹波橋経由で京阪→近鉄の経路で京都に戻りました。

おいしい食事、きれいなお寺・・・と、存分に楽しめた宇治の散策でした。
(^^)



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