ここ数日、取り上げてきたN903iで音楽ファイルを聞くためのファイルをiTunesで作るという話題ですが、やっとうまく認識させることが出来たので、手作業でいくつかのファイルをiTunesのファイルからmicroSDカードに移動させてみました。
過去記事
iTunesでN903iの音楽ファイルを作る(1)-「銀の砂時計」2007年3月12日掲載記事
iTunesでN903iの音楽ファイルを作る(2)-「銀の砂時計」2007年3月13日掲載記事
iTunesでN903iの音楽ファイルを作る(3)-「銀の砂時計」2007年3月14日掲載記事
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すべての作業が手作業のため、一度に多くの楽曲を移動させる気になれないのも事実です。出先で気分転換になるような曲ばかり選んでみました。
藤原ヒロシ「Dawn」
恋風サントラ「桜道(サクラロード)~風に舞う息吹たち」
それと「いないいないばぁっ!」から「きらりらきらりん」(りなちゃんバージョン)。実は「きらりらきらりん」はN505iの時に楽譜から自分で打ち込んだメロディーをFOMAに移動させて、電話の着信メロディーのひとつに使用しています。
電話の着信メロディーでは「フルバ」の曲も併用しています。そうそう「フルバ」もN505iの時に自分で打ち込みました。サントラに収録されている曲を友人に渡して、楽譜にしてもらい、自分でN505iに打ち込んだものなのですけどね。
話題がそれました・・・
(^^;
とりあえず、サンプルということで、これらの曲をN903iで再生させてみました。
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携帯電話の構造的な特徴から再生される音は猛烈なHi上がりになります。ここまで高域成分を強調されてしまうと、好き嫌いが分かれるでしょう。しかし簡易再生装置と思えば、相応の音と思えます。ノートパソコン的な再生音というと分かりやすいかもしれません。
携帯電話本体のスピーカーで再生せずに携帯電話用のヘッドフォンを使えば、もう少し再生音は改善できるでしょう。ただ、そこまでコストをかける気にもなれないのが私の心情でして、これはこのまま簡易的な気分転換用と割り切ることにします。
もう1台所有しているSH902iSのスピーカーと比較すると、N903iは再生音が少し硬めでSHより音質が若干劣っているような気がします。
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あくまでも携帯電話の再生音なので、多くを求めることはしません。おそらく本格的に聴いてしまうとiTunesのように音がオカシイということも気になるでしょう。そこはあえて問いません。お気楽に聞こえれば良いのです。
それよりも自分でポチポチ打ち込んで使用してきた「きらりらきらりん」の原曲が携帯電話から流れてくる~ということの方がチョット感動してしまいました。幼児向けのうたですけど、この曲はとても美しいのでお気に入りなのです。ついでに「雪ん子ワルツ」も入れてしまいました。
意外とこれらの曲は違和感なく再生されますね。
#声とか痩せた音になっていますけど
そこでふと思ったのですが、どちらかというと演奏が単純な編成でサラサラしたイメージの曲だとN903iのスピーカーでもきれいに再生できるようです。たとえば、「地球少女アルジュナ」の「クロエ」という曲とか、「王立宇宙軍オネアミスの翼」の「遠雷」という曲は、なかなか面白い表現で再生します。「遠雷」の方は、少し気怠いイメージも匂わせたりするので面白いです。
藤原ヒロシ「Dawn」はHi上がりだけど、結構きれいに再生します。
少し哀しげなイメージで再生します。これもイイかもしれません。
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逆に言うと、大編成の楽曲には向きません・・・
#あたりまえ??
ということは、グレゴリオ聖歌も面白い再生音になるかもしれません。
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携帯電話本体の極小スピーカーで再生する再生音は、思ったより興味深い側面を見せてくれるような気がします。特性を利用しちゃえばいいわけです。
あとは・・・私が聴いている曲を友人に紹介するのにも使えそう。
友人から
「なに?ソレ・・・知らない」
と言われた時に、サッと携帯電話でお気に入りを流してみせるとか、利用できそうですね。私の聴いている曲を話しても大方の友人の反応は
「???」
なのです。
(T_T)
「スティーブ・ライヒとか・・・」
と話してみても、名前だけで理解した友人は過去に1人しかいませんでしたから。
#いやライヒを聴いてる私がレアなのかな
それでは早速、「黒百合姉妹」を入れてみますか。
(^^;