つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

バルセロナ旅行記:お土産話

2019-02-05 07:22:02 | 日記

またしても随分時間が経ってしまいましたが、これで最後。

 

旅行中ははぐれないように息子と手を繋いでたくさん歩きました。

年齢的にもう恥ずかしいだろうから人前で手を繋ぐのはきっと最後でしょう笑

私は乗ったバスの行き先が合ってるか?人さらいやスリに合わないように1人の時より気を張って歩いてましたが、

彼ははいつも鼻歌かお喋り。

食事は美味しい、気候は良い!きっと楽しかった事でしょう!

よく食べてくれるので、レストランでも残ったらどうしよう。という心配もなく、大皿のシェアもできて嬉しい。 

到着の週末の夜、夜遅くまで中心街は子連れで賑わい、ジェラート屋は21時でも開いている。

宵っ張りの皆さんなんですね、クリスマスマーケットもその時間を過ぎてようやく店じまいというところ。

スペインのクリスマスの名物らしいです。クリスマスの天使に紛れてカガネルという排便人形と小便人形あれこれ。いらない笑

1件目のホテルと、2件目のホテル。

日本から予約する場合は、外したら嫌だし、気分転換に3〜4日で宿は変えます。

航空券を買うついでに、アクセスと雰囲気の良さそうなところで安く決めてしまいます。

今回はゴシック地区の教会の前で、広場でミュージシャンが何かしら演奏しているので音楽いらずでした。

 

トラブルもありました。

ある土産屋で、息子が小物を床に置いてある売り物のお皿に真ん中に落としてしまったこと。

あっ、割れたか、、、な?と拾い上げ、真ん中見たら、無傷でホッ。

ただ、すぐ傍でほぼ値段交渉に入っていた店の主人の顔がみるみる変わって、

大きな声でそれは高価な皿なんだ、傷物にしてくれてどうしてくれるんだ!と欠けだらけの皿の縁を指差して怒り出した。 

 

いや、申し訳なかったけれど落として当たったのはそこじゃない。傷はつかなかった!と言ってもどんどん声を荒げるので、

しばらく押し問答。

どう見ても床に置いてある大皿は高価で良いものには見えない。

そうか、そうだな、

あぁ、これはよくあるやつだな。。。じゃあいいわ。買おうと思っていた籠の中のお土産全部いらない。いらない!!さよなら。

と、息子の手を取って店を出た、相手が大声を出すので怖くて、明るい広場に出るまで走る走る。

私は今までそういうトラブルを見たり聞いたりした事があるので、モヤモヤで済んだけれど

流石に息子は初めてなのでびっくりした様子で、それからしばらく無口だった。

 

陶器にはむやみに触らないように気をつけるのが一番、、、まぁ、時々そういうことはある。

もし、人通りの少ない裏路地の店であれ?、、、と思ったら

すぐに店を出て人のたくさんいる明るいところまでとにかく出ること。

勧められたお茶は絶対に飲まないこと。息子に話しました。

 

さて、少しお土産の話を。

こちらはバルセロナ市の街のタイル。可愛いので黄色い陶器のマグネットをお土産に一つ。

 

ガウディの描いた、カサバトリョの図面のポスター。

 

絵付けがおおらかでいいなぁ!と思い花のシリーズで自宅用陶器。

花器だと思うボトルは、ピッチャーとしてか、お酒を入れるつもり。

 

スペインはチョコレートも美味しいと聞き、美しい建築を見に入ったチョコレートショップ、アマトリエールで購入。

右はほんのりシナモン香るブロック。砕いて温かいミルクで割ってホットチョコレート用。

余談ですが、ホットチョコレートというと、葛湯くらいの粘度の高い物でそれに甘くないチュロスにつけて食べるスタイルでした。

鹿の角の燭台。クリスマスグッズは終わった瞬間からセールになります。

半額とわかり、鹿好きな友人にももう一本!

ブリキのオモチャ、意外とよく回るんです。気持ちいいほどに。

前に別の国で買った飛行機のシリーズ、今度は空中ブランコを見つけて即決。

 

そういえば、飛行機といえば、、、

今回の飛行機はチューリッヒ経由、全日空便で予約したのですが、

往復路とも乗ってびっくり、共同運航便で機体は割と古めのスイスエアー、

ガーーン!期待していた日本語の映画や音楽がない!笑

色々見ようと楽しみにしていた息子は、僕は今から11時間どうすりゃいいの?!?!

と本気で途方にくれておりましたが、、、そのうち言語の関係ないテトリスを発見してそれだけが随分と上手になりました。

手荷物には、冬休みの宿題や課題が入っていて、暇なおかげでブーブー言いながらも随分と捗りました。

 

 

  

現地では物価も高く東京とそんなに変わらない印象。

朝食7〜8ユーロで済むならホテルのビュッフェ朝食の方が安上がりでお腹いっぱいにできます。

よく考えると東京のランチってすごくいいと思う。銀座でもワンコインで天丼食べられるし、チップもいらないしね。

 

 

それからガウディにまつわる観光地は出発前に予約必須。

クリスマス前後は空いていましたが、特にハイシーズンは事前予約がないと何時間も並ぶと聞きネット予約して行きました。

本来はあれこれ事前に決めたくないのですが、限られた時間なので仕方がない。

しかも、入場料は日本の寺院などに比べて2〜3倍と、かなり高額!

古い建物の今後の維持を考えれば仕方がないし、維持して欲しい、、、

 

さらに、どの施設でもオーディオガイドがついてくるので、ヘッドフォン、パンフレット、カメラ、小さな手荷物が、、、

なんだか首回りがゴチャゴチャする〜!

なので、ポケットのたくさんある上着が重宝。

 

上空の旅は天気に恵まれ、スイスアルプスが綺麗に見えました。

地理で勉強した、利根川、九十九里浜も、地図で覚えた通りに見えます。

   

こうして無事到着した後、お正月を家族で迎え、

バタバタと忙しく1月が過ぎてしまい、、、立春にまで至ってしまいました。

これにて冬の旅行記は終了!


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