
レンタカーを借りて、奥さんと「旭岳」、「天人峡」に行ってきました。きょうは晴天で風もなく絶好のドライブ日和となりました。
旭岳は紅葉が遅れているようで、鮮やかさはもう一つでしたが、山頂付近に雪を冠した旭岳をクリアに見ることができました。今回は姿見周遊コースだけの散策でしたが登山装備の人たちが登山道を登って行くのを見ると、やはり登りたい気持ちが湧いてきますね。でも、左足首の状態が十分ではないので来年の楽しみにとっておきましょう。
下山して麓の自然探勝路を歩いて駐車場に戻りましたが、まだ時間がたっぷりあるので天人峡「羽衣の滝」に行ってみました。滝の雄大さと付近の谷の柱状節理は見ごたえ十分でした。 大雪山「旭岳」。北海道の屋根「大雪山」で一番高い2290mを誇ります。その雄大さには圧倒されます。いまも音を立てて煙を突き上げる地獄谷は約600年前の噴火爆発で山頂部が崩落してできたものです。この噴火がなければあと400~500m高い山だったかもしれませんね。
裾合平方面に至る登山道付近の紅葉です。紅葉が遅れているので鮮やかさがいま一つですね。夏のチングルマが咲き誇るころにハイキングをしたいです。
天人峡「羽衣の滝」。道内一の落差270mを誇ります。私は羽衣のような「優雅さ」よりも「豪快さ」を感じてしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?
柱状節理の壁。層雲峡の柱状節理は有名ですが、天人峡もなかなかのものです。私はこちらの形状の方が好きです。