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奥さんと三角山に行ってきました。
5/10に登った時は残雪が多く、小別沢方面のエゾエンゴサクの咲き具合がいまひとつだったので、それを早く確かめたくて、今日は小別沢方面から登りました。
小別沢登山口近くで下山してきた女性に咲き具合を尋ねましたがもう終わりかけのところもあるようです。毎日のように登れば別ですけど、ベストタイミングというのはなかなか難しいですね。それにしても、大雪だったせいか今年の咲き具合は少し遠慮気味だと思いました。紅葉と同じように季節の変化に影響を受けるのでしょうね。 十の坂まで登ってきたら、幼い女の子と男の子がお母さんの差し出すストックにつかまって登っていました。小さいお尻をフリフリ登る姿がとてもかわいくて思わず奥さんと顔を見合わせてほほ笑んでしまいました。きっと自然の大切さがわかる大人に成長してくれることでしょう。
ヒトリシズカ。
この花の名前は静御前が源義経との最後の別れの時に一人舞い踊った姿からついたと言われています。スミレ。
本当は何とかスミレのように頭に何かつくのかもしれません。ネットでも調べてみたのですが、私には細かな違いがよくわからなくて…。あしからず。
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天気が悪く、気温が低くて最悪だったGWもすぎ、ようやくきのうから春らしい天気になってきました。でも明日はまた雨だというので、さっそく奥さんと三角山に行ってきました。
山の手登山口から近い登山道脇には期待通りたくさんの草花が咲いていて私たちを楽しませてくれましたが、北側の斜面や日の当たらない斜面は残雪があるところもありました。山歩きを始めて300mぐらいの低山でこの時期にこんなに残雪があるのは、おそらく初めての経験かもしれません。これでは草花の開花が遅れているのはしかたがありませんね。
そんなわけで、昨年は4月末に見ごろだった、お目当ての小別沢トンネル上あたりから小別沢登山口までの「エゾエンゴサクロード」(自分で勝手に名前を付けました。
)はまだぽつぽつとしか咲いていませんでした。でも久しぶりに穏やかな天気の中ハイキングができたのでよしとしましょう。
キバナノアマナとエゾエンゴサク。
キクザキイチゲ。
ナニワズ。
福寿草。
エンレイソウ。