さらば、エチオピア饅頭

昨日、夜勤明けのまま野市へGO。うぅ、太陽がまぶしい。
高知の夏はすぐそこまで来ています。春と秋を感じる時間が短いのが高知。

目的は「エチオピア饅頭」。

高知では割と有名な饅頭です。

エチオピア饅頭（Wikipedia）

先月、店主の方が亡くなったことが理由で閉店されるそうですね。
私の実家もこっち方面なので食べたこともありますし、なによりネーミングが神がかり的。

高知市から東へ約２５～３０分。到着です。





日曜日だったこともあり、続々と情報を聞きつけたお客さんがやってきます。

こじんまりとした店内は5，6人入れば混雑します。
小さなサイズはすでに売り切れ。20個入りと40個入りがありました。
忙しそうでしたがレジのおばちゃんに話しかけます。

「今月でお店辞めるんやてねぇ。残念やわー。」

「そうなんです。ありがとうございます。まぁ、ご贔屓に・・・。」


ひとつの歴史が終わるんだなぁと寂しい気持ちでお店を出ます。
帰り道、久しぶりの野市をキョロつきながら帰ります。
ちょっと来ないうちにいろんなお店も様変わりしています。

私の記憶の中の「野市町」とは少し違っていました。
地元ではありませんが、すごく親しんだ町なのでどこか置いて行かれた気分です。


さぁ御開帳。最後の「エチオピア饅頭」を堪能しましょう。

　

20個入りを購入。



なんの変哲もないひとくちサイズのこしあん饅頭です。
でも素朴で美味しい！

昔の野市町のことや「このネーミング、県外の人は笑うだろうな」等考えながらパクつきます。
気がつけば一気に半分食べてしまったｗ

どうってことないお饅頭ですが、製造元の土地に思い入れがあるので
私はワールドワイドな世界にこうやって記録しておきますd(⌒Ｏ⌒)b


ごちそうさまでした(^ω^ )ノ



どれでも好きなの押してね(〃￣∇￣)ノ

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