ひろしま美術館で「わたしが選んだ いわさきちひろ展」が開催されていて、早々に訪ねてみた(2010.7.24.土~8.29.日会期中無休)
いわさきちひろ(1918年~1974年)は、子供を生涯のテーマとして描き続けた画家でしられ、没後30余年経った今でも、世代を超えて多くの人々に愛されています。
あの色使い、そしてボカシや滲みの巧みな筆使いで、とてもロマン溢れる子供達を表現していて、作品を見ているだけで、何だか心癒され優しい気持ちにさせられる。
今回、「ちひろ美術館」が所蔵する9400点の作品の中から代表的な125点を11のテーマごとに分けて展示されていて、どれも之も見覚えのある温かい作品ばかりだ。
私が訪ねた日は、円形ホールでエリザベート音大・広島文化学園短大の学生による、フルート演奏(カルテット)のミニコンサートが行なわれていて、「絵」ばかりでなく美しいフルートの音色に、聴覚も優しく癒される・・
さて、展示会の正式名称も「わたしが選んだ いわさきちひろ展~こどもたちへのまなざし~」となっているので、私なりに自分のお気に入りを選んでみようと思ったのだが・・何せどれも之もみな素晴らしい作品ばかりなので、どうしても選ぶ事が出来なかった・・そこで、絵ばかりでなく「題名」も考慮して、私が選んだ作品は「テーマ母のまなざし“おつむてんてん”1971年」を選ばせてもらった~o(*^▽^*)o~♪
「追伸 昨今耳に入るニュースは余り喜べる出来事が無く、聞いていると心まで淋しくなるばかり・・そんなご時勢に、今回の“ちひろ展”は本当に新鮮で、心身共にビタミンを補給された気分で、元気がでてきた~♪」