仕事が一段落して・・窓から望む大きな「交差点」に目をやると、東西南北に行き来する色んな「車両」が目を楽しませてくれる。
連休中って事も有り、何時もより交通量の少ない道路は絶好の「車両ウオッチング」だ~特に、今回のように大型連休になると行楽で車を使う方が多いのでしょう、自家用車を多くみまる。ですから、ニューモデルは勿論、時として珍しい「車両」も目にする事もしばしば・・
先日も、何気に外を見ると・・ おおっ!!!!~信号待ちの赤い「フェラーリディノ」を発見!!!~そのエンジン音は、閉め切った窓越しからでも室内に響いてきる~排気量2.4LのV6エンジンをミッドに積んだ2座のスポーツカー。67年デビューのこのイタリア車は、今の時代からみてもやはり洗練されたデザインだ。
その交差点に停車しているディノを見ていると・・75年(S50)~週刊少年ジャンプで連載された「サーキットの狼」を思い出した。当時、普通免許取得したての、学生だった私は夢中になったなぁ~・・そう、例の「スーパーカーブーム」の火付け役になった漫画だ~この漫画のお陰で、世界中の「スポーツカー」の車名を覚えたものだ・・。
特に「ミッドシップカー」なんて言葉もこの漫画で知ったように記憶している。で、その「ミッドシップ(MR)」の代表格が~主人公の駆る「ロータスヨーロッパSp」と「フェラーリディノ」だった~
因みに、私個人的にはロータスヨーロッパSpより、どちらかと言えばシリーズ1~2の方が好きで~ヨーロッパの特徴であるバーティカルフィンはやはり、屋根からリアにかけて真っ直ぐに延びている、あのラインが良いですね
・・信号が青になり、ゆっくりと走り出した「ディノ」は本当にカッコ良く、見えなくなるまで目で追いかけていた~・・
※『ミッドシップ』=船体中央の意 『MR』=ミッドエンジンリアドライブの略 車では座席と後輪の間にエンジンがあるモデル。因みに日本車初のミッドカーは84年デビューの「トヨタMR2」
『画像 黄)は72年式「フェラーリディノ246GTS」 青)が69年式「ロータスヨーロッパ/シリーズ2」どちらも1/43スケール』
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