WRC (世界ラリー選手権) において "フルタイム4駆システム" の揺るぎない強さを世界に知らしめた「ランチャ デルタ HF インテグラーレ」.
※赤)フィアット131アバルトラリー 白)ランチャデルタHFインテグラーレ 両車1/43scale
これを切っ掛けに世界中の自動車会社は "4駆なくしてWRCでは勝てない" 事を知る。
WRC マニュファクチャラーズ チャンピオン
1978 | フィアット | 134 | 5 | フィアット 131 アバルト |
1977 | フィアット | 136 | 5 | フィアット 131 アバルト |
1976 | ランチア | 112 | 4 | ランチア ストラトス HF |
1975 | ランチア | 96 | 4 | ランチア ストラトス HF |
1974 | ランチア | 94 | 3 | ランチア フルビア HF ランチャストラトスHF |
1973 | アルピーヌ・ルノー | 147 | 6 | アルピーヌ・ルノー A110 |
※2~3桁数字はPoint数 ※1桁は優勝回数
※マニュファクチャラーズ:レースマシンを製作している製造業者を指す。
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お勧めです~♪👉Govi - State of Grace 5min35 ※Santoo Govi (1949年2月27日~75歳) ニューエイジおよびアンビエントのドイツ系アメリカ人ミュージシャン。ゴヴィのアルバムはビルボードのニューエイジ・チャートで常にトップ 10 にランクインしている。
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51年前の1973年。WRC初回開催時の優勝はフランスの「アルピーヌ・ルノーA110」が勝利を飾ったが、その翌年の74年から3連覇をなし得たランチャ勢。
【雨上がり】
其の後一旦ファット131に水をあけられるが、其処からあの伝説のスーパーマシン「ランチャデルタHFインテグラーレ」が世界の王者に君臨し6連覇。この途方もない記録は現在も破られていない。
【強雨】
WRC選手権で6連覇と言うとてつもない偉業を成し遂げたランチャデルタHF。正にモンスターマシン。
1992 | ランチア | 140 | 8 | ランチア デルタHFインテグラーレ |
1991 | ランチア | 140 | 6 | ランチア デルタHFインテグラーレ |
1990 | ランチア | 137 | 6 | ランチア デルタHFインテグラーレ |
1989 | ランチア | 137 | 7 | ランチア デルタHFインテグラーレ |
1988 | ランチア | 140 | 10 | ランチア デルタHFインテグラーレ |
1987 | ランチア | 140 | 9 | ランチア デルタHFインテグラーレ |
※数字3桁はPoint数 ※数字1桁は優勝回数
※HFの意味:High-Fidelityの略。高い忠誠心の意味。もともとは、ランチャのレーシング部門のネームの一部で、ラリー用の高性能モデルにつけられる記号。
【雨上がりの湖畔】
ボディサイズ:全長3,885mm×全幅1,620mm×全高1,380mm、ホイールベース:2,475mm ※アバルト131の武骨なオーバーフェンダーと違い、デルタHFのブリスターフェンダーの方が曲線が優しいラインですね~♪(´艸`*)
~~【番外;ワタシのフルタイム4輪駆動車の体験】~~
※メーカー名/車種は割愛。
随分前に、フルタイム4輪駆動車を短い間でしたが所有してた頃がありました。その時の体験談です。
場所は◯◯高速道路。其の高速の走行車線を走行中、ポツリポツリ雨が降り出した。最初はワイパーも要らない程度の雨量だったのですが、それが突然、何の前触れもなく風呂桶(バケツ)をひっくり返した様な豪雨に見舞われました。
それこそワイパースピードをハイにしても間に合わない程の暴風雨。道はまるで「激流」!これ大袈裟ではなくどこぞの運河状態!
勿論、スピードはかなりダウンさせての走行ですが、それでも前方視界は最悪の状態。そんな状況下で何気にバックミラーを覗くと、猛然と水煙を上げながら、凄い勢いで走行して来る一台の車に気が付きます。
【豪雨の高速走行】
※イメージ:スバルレガシーVZ Type-R 1/64scale
心の中で ”えぇ~!!なんだぁ?あのスピードは!” なんて思いながら、ワタシの車を追い抜き様に車種を確認すると「フルタイム4輪駆動車」。
その車が,この豪雨の中を凄い勢いで抜き去って行く姿は、まるで雨を引き裂く「矢」の様に見えた。
心の中で”あっ!凄い!コッチも同じフルタイム4駆。同じこと出来るかな?”と思ったと同時に、走行車線から追い越し車線に変更して、気持ち徐々にアクセルを開けて車速を上げてみる。
勿論 試しに法定速度+αで走行してみたけど、何と驚く事に、あの豪雨の中を車体の横揺れや轍にタイヤを取られブレる事無く真っすぐに走った。
いや~これには驚いた!之がフルタイム4駆の実力なんか?・・こんな悪条件でこそ、真価を発揮するのですね~本当に驚いた。※燃費は悪いけど・・
でも、多少の燃費の悪さも、万が一の安全に備えて、保険だと思えば良いかな~♪~と、言う事で4駆車チョイスするのも良いかもです~(´艸`*)
現在の四輪駆動車の進化も数年前に比べると格段に上がってると思います。ですが、4駆車は万能万全ではありません。絶対に過信なさらず、安全運転を心がけて下さいね。飽く迄も自己責任ですよ~あっははは~(´艸`*)
※フルタイム4輪駆動車意味:常時4つの車輪が駆動している事。逆にパートタイム4駆:時と場合により2駆走行から4駆走行に切り替える。以前は任意に切り替えてたが、現在はAI電子制御で自動で切り替わる。
ちゃんちゃん~♪
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それじゃByeBye~♪
ちゃんちゃん~♪
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