西風~年がら年中真っ黒け~!

2207/~SILVIA~(Evening)

※日時予約投稿UPです。※RemakeUp

【来週13日(月)まで、また席を外しますので宜しくお願い致します。その間「コメント欄」は閉じておりますが、携帯端末より皆様のホームには隙間時間にお伺いさせて頂きます。尚、数日分の「日時予約投稿」はUpしております。宜しくお願い致します】

2011年3月UpのRemake版「まだ一度も実車を見た事が無い~初代日産シルビア~」より (※RemakeUpに付き楽曲及び画追加)

👇の車は三代目”日産シルビア(1979)” 今回のブログには関連性はありませんが同じメーカー/車名と言う事でアンチョクに添付しました~うへへ~(-_-;)

※3代目シルビア(SILVIA)1979年3月に2ドアハードトップと3ドアハッチバックで発売。1/43scale

~~~~~此処から過去記事RemakeUp👇~~~~~

今から58年前の1965年(S40)3月、日産から高級クーペ「シルビア(CSP311)」がデビューした。

 当時、他の国産車には無い洗練されたデザイン。クリスプカットと称された其のボディは、正に光り輝く研ぎ澄まされた“走る宝石”の様だとも云われた・・

 私はこの「初代日産シルビア」の実車はまだ一度も見た事が無い。総生産台数554台と云う事から、ほぼ存在しないに等しい幻の車だ。

(1967年(S42)デビューした総生産台数377台の "トヨタ2000G" に至っては、過去に二度目にしているが・・)

S4 

※“走る宝石”と異名をとったモデルだけに、ゴールドとシルバーのボディカラーが用意されていた・・とても半世紀前のセンスとは信じられない・・※シルビア ラテン語で「森」を意味し、ギリシャ神話に登場する清楚な⼄⼥に由来。

 約半世紀前に日本でもこんなハイセンスなデザインの車があったとは驚かされる~因みにデザインはドイツ人デザイナーのアルブレヒト・ゲルツだと云われるが、実際にはゲルツはアドバイスしただけで、完成させたのは「日産デザイン部門」だという・・

 勿論、素晴らしいのはデザインばかりでなく、ボディー製造工程などは当時のプレス加工技術では表現しきれず、多くを熟練工によるハンドメイドで仕上げるという拘りようだった。

と、言う事で此処で楽曲休憩♪そうです!今回アンチョクに選曲しただわヨ~(-_-;)
👉ロス・インディオス & シルヴィア "別れても好きな人" 5min  ※”別れても好きな人”  作詞・作曲:佐々木勉/編曲:渋谷毅 ロス・インディオス&シルヴィア盤の大ヒット。 1979年9月リリース。

S2 

※全体にトータルバランスの取れた素晴らしいデザイン。緒元から察すると、初代ユーノスロードスターより一回り小さいようだ・・1/43scale

主要緒元・・形式CSP311  全長3985mm 全巾1510mm  全高1275mm 定員2名 Eg性能 最高速度165km/h 形式R型・直4OHV 排気量1595cc 出力90ps/6000rpm トルク13.5kg/4000rpm 当時販売価格120万※流石に車両価格も高価だ。

 因みに1965年(S40)の物価は・・大卒者初任給2万3千円 ハガキ5円 かけそば50円 煙草(ピース)40円 珈琲(喫茶店)80円 国鉄初乗り10円 映画350円の時代だ・・

この初代シルビア、商業的に見れば決して成功したとは言えないが、“日本車でも、此処まで美しいスタイリングの車が製造できる”という事実を世界にアピールできたという点では“成功作”かも知れない・・・その二年後、1967年(S42)にトヨタ2000GTがデビューした・・


    ちゃんちゃん~♪


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