右サイド劇場

九州女子サッカーリーグ⚽ヴェルスパ大分レディースとフレンチブルドッグ🐶がメイン💕まったりとよろしくお願いします♪

2009シーズン vs F.C.VIONERO 1992

2009年11月22日 | ミドルリーグ
長かったシーズンもいよいよ最終節。
心なしか朝井監督の表情も硬い?!
そんな朝井をベンチに残して、タッチライン上で静かに入場の時を待つ。
突如、FIFAアンセムが流れ始め…選手入場♪
嬉しいサプライズもあり、キックオフに向け否が応でも気持ちが高ぶる。

今節、吉松、前田の両SBを欠き、ネタ的には厳しい布陣となるが、
守備的には安定度が増した感がある♪

FW:松本
MF:林・森田・中川
DH:泥谷・太田
DF:吉岡・佐藤・安藤・松本2号
GK:桑原

開始早々、いきなりのピンチを迎える。
右サイドを破られ、PKエリア内から強烈なシュートを打たれるも、
脅威の反応を見せた桑原が、これを片手で弾き難を逃れた。

メリも中川、泥谷のミドルで反撃するが枠を捉えることが出来ず。

CKから松本のオーバーヘッド。
枠を捉えたがDFがゴールライン上、頭でクリア(´・ω・`)オシイ
さらに、左サイド松本が縦に抜け、中央の森田に折り返すも、
森田のシュートはDFに当たり得点ならず。

メリ守備陣は、時間が経つごとに徐々に安定感を見せ始め、
相手に決定機を作らせない。

攻撃陣は、ゴール前までは攻めるも、相手の6バックに近いDF陣が硬く、
ライン取りも絶妙で、DF裏のスペースもなかなか使えない状況が続き、
相手のゴール前で攻撃渋滞が起こる始末。

前半は0-0で折り返す。

後半、泥谷→朝井。

先にチャンスを作ったのはメリ。
中盤のサイドチェンジから、右に流れた中川へボールが渡る。
次の瞬間、相手のDFに僅かなスペースが生まれる。
そのスペースに松本が走りこむや否や、
同時に中川から絶妙なスルーパスが出る。

―この試合、初めて綺麗にDFラインを破る。

GKとの1対1を松本が落ち着いて決め、先制♪
勢いづいたメリは、佐藤のFKから再び松本が決め、追加点を奪う。

が、このリードする展開に慣れないチームは戸惑う。
この慣れない流れ、真っ先に乗ったのは後半から出場した朝井。
中盤でボールを持つや否や、味方のいないスペースに朝井パスを連発。

「あら?吉松や前田の姿が見えたにな~」

…見えないものを見る力があるのようだ。
声には出さないが…前田と朝井監督は同じ匂いがする♪

ズルズルとラインを下げてしまった分、中盤が薄くなり支配率が一気に逆転。
ならばと浅いラインを引けば、DFの裏を取られ決定的なミドルを打たれる。
桑原が横っ飛びで手に当てるも、ポストに当たりそのままゴール。
さらに、左サイドからのクロスをヘッドで決められ2-2の同点となり、試合終了。
互いに勝ち点1を分け合う結果となった。

この結果、今シーズンは0勝3分6敗、勝点3得点4失点32となり…
最下位です♪。
(昨シーズンは0勝8敗、得点1失点25)



吉松総監督のコメント

記者:今節不在の吉松総監督とTV電話が繋がっております。
もしもし、1年間お疲れ様でした。

吉松:おぉおぉ、オツカレ、オツカレ。

記者:では、まず今シーズンの総括をお願いします。

吉松:んじゃのぅ。
ワシは今回、「結婚式という名の合コン」に参加してたんじゃが…
ドレスアップされておる女性は良いもんじゃのぅ♪
サッカーにおいてもビルドアップは重要なことじゃが、
ドレスアップした女性にとって、バストアップもまた重要なポイントであり、
それが簡単に行えるようになった日本の近年の技術力は恐るべきものじゃ。
ワシとしてはその偽りをどう見抜くかが、最大の目標じゃないかと考える。

記者:…そっちじゃないです。

吉松:ん?ほいじゃあ、なんの総括じゃ?

記者:今シーズンのメリについてです。

吉松:メリかよ…まぁ、恋愛でもそうじゃろうが。
終わったことをグチグチ言うなや。

記者:はぁ…
では、来シーズンに向けてはどうでしょうか?

吉松:…そうじゃの(´д`;)

記者:どうしたんですか?!いつも以上に神妙な面持ちで…

吉松:来年もワシ、このキャラを続けれるんかのぅ。

記者:コジムもイマイチでしたし、大丈夫ですよ♪

吉松:こう見えてもワシはセンチメートルじゃからのぅ。

記者:…センチメンタルですね。

吉松:ツーツー…

記者:電話を切られたようです。
それではまた来シーズン♪さようなら。
コメント
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