今週火曜日、将棋連盟の順位戦でC級1組の昇級争いが白熱する中、杉本昌隆八段と近藤誠也五段がB級2組への昇級を果たしました。そして杉本八段の弟子である藤井聡太七段は惜しくも現状維持。師匠の威厳を保った形になりましたね
将棋を知らない方でも、頭脳ゲームにおいてコンピュータが人間を打ち破っていっている現状は聞いたことがあるのではないでしょうか。チェスなどは既にコンピュータが人間を凌駕しています。この将棋においてもプロの高段者がAIに負けているのも事実。
ならばとばかり、プロ棋士もAIの差す手を研究し少しでも強い差し手を繰り出すべく毎日しのぎを削っています。当然のことながら将棋自体も大きく変化し、1年2年前の将棋ではなくなっているのも事実で、それもこれも天才棋士「藤井聡太」の出現によって起こったものだと皆が理解している今です。。
一歩引いて眺めた時、AIの凄さと言いますか怖さがこんなにも早く現実的に迫りくるとは10年前の俗世間の中では想像出来なかったことだし携帯電話やスマートフォンをいじってきた我々も今後の世界をより警戒しながら考えていく時代になったという事かも知れませんね。。。