勇者の大局観

ヘボ投資とつれづれなる日々・・・
(投資に関する投稿は私感に基くものです)

一石二城。

2010年10月26日 | おでかけ
多分、このツキノワグマの爪の長さは日本一ではないだろうか。尋常ではない。
なぜここまで伸びたのか…係員がいないのか…いたとしてもツキノワグマの爪を切ってあげる度胸はあるまい。この長い爪の持ち主は和歌山城の動物園にいる。そしてこの和歌山城は“一石二鳥”ならぬ“一石二城”なのである。と言うのは城の敷地内にある動物園は、なんとタダなのだ!
世の中タダより高いものはないと言うがタダはいい!財布の中身が別れを惜しむように自分から離れて行くこともない!
朝刊に「先着100名様に当店自慢の○○ロールを1本差し上げます」とスーパーの広告が入っていたなら間違いなく開店1時間前には長蛇のオバハン行列ができるだろう(大阪なら2時間前には並んでいるはず。いや徹夜組さえいるだろう)それくらいタダにはみんな敏感なのだ。
ここで言っておくが写真のツキノワグマは1頭である。金太郎に無残にも投げ捨てられているのは壁に描かれたツキノワグマであって本物ではない。しかしこのツキノワグマ君(名前が付いていたが忘れた…)は毎日「次はおいらが投げられる番かもしれない」と恐怖におびえつつ暮らしているのだ。
とにかく和歌山城は天守閣からの眺めも360度雄大で、しかも空いているのがいい!タダの動物園には“夜行性のはずなのに昼真っから元気なミミヅク君”や“ピンク色が消えかかっているフラミンゴ君”などある意味一風変わった動物たちを見ることができるぞ!「種類はたったこれだけかい」なんて文句を言いたくてもタダだから言えない。それに肝心の係員がいないので文句の言いようがないのである。
行ったことがないかなら是非行ってみてほしいと思う…

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