昨日、封切りで北野武監督の『首』み観てきました!初日という事、話題作という事で結構客が入っててビックリです。
俳優陣を見て期待していましたが結果は…
ダメでした。。
ここの時代は「本能寺の変」を含めて数多く描かれてきたし、現在「どうする家康」の大河ドラマ放映中という事もあり、比較されがち。
北野解釈という事で史実を飛び越えているのは良いにしてもスポットの当て方が散漫すぎて全体的に退屈になったのは否めないと思います。
タイトルが「首」なので切腹の介錯や斬首刑・あるいは大将の首を取るなどの首斬りにスポットを当てたのならストレート過ぎて面白みに欠けると感じました。
最後まで気になったのは俳優北野武の演技の下手さです。せっかくの脇役陣がもったいなくて…やはり北野監督は演者になるべきではないと前々から思っています。