旅人のにちじょう

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帰ってから日記(7)

2008-10-08 |  ザンスカール
山の斜面に建つカルシャ僧院

8月22日(金)

<この日のスケジュール>

・カルシャ僧院
・チョージグザル僧院
・ギャワリンガ磨崖仏


前の晩はどうなるかと思ったけど
しっかり眠って爽やかに目覚めた
バケツでお湯を運んでくれたので
朝風呂しかも髪まで洗ってしまった
パドゥム(3565m)初日快調である

ザンスカール最大のカルシャ僧院と
対峙する尼僧院チョージグザル僧院を見学し
一旦ホテルに戻り昼食
絵葉書も無事出すことができた
怖いくらい順調である

当初の予定では午後に
ボタン僧院とピピティン僧院を見学するはずが
鍵番不在で別の日になったけど
何といっても五連泊することだし余裕である

磨崖仏を見た後(ホントに崖だった・・・)
畑の中を歩いてホテルまで帰ることとなり
地元の人たちとちょっとだけ触れ合った際
畑仕事をしながらおねえさんが言った

「日本人は私たちと同じように
 鼻が小さいのね

ここはザンスカール
チベット系の人々が暮らしている
ヒンディーやヨーロピアンと比べたら
顔立ちはどちらかというと薄い
どうやらあちらも親近感を持ったようである

でも「目が細い」ではなくて
「鼻が小さい」っていうのは面白い
最初に目がいくのは鼻なんだろうか

スルーガイドくんに
「美人といえば」と聞いたら
彼はしばし悩んでから
「人それぞれだけどそれより重要なのは
 よく働くかどうか、かな」と答えた
おおっさすがだ

普段はS社のデリー事務所にいる
添乗員のKさんに前回のナマステの
対インド人にらめっこ全敗の話をしたら
「見慣れないものをみたので
 怖くて固まっちゃうんですよ」という返事

ほほう「玉子に目鼻」は怖いか
今度はにっこり微笑んで手を振り
もっと怖がらせてみよう(笑)


ちょうど麦の収穫時期でした




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