今日って12月19日? ということは、このシリーズも年内あと1回? うわ。
年末29日、それに娘の手術明けとなると、パソコンに向かっている時間も本を読む時間もあまりとれないかも。
毎年12月にはいると、今年読んだ印象に残った本特集をやろうと考えるのだけれど、
いやぁ、今年もアタマのなかで構成してそれで終了となりそう。
それではいつものようにこの10日間に読んだ本の17ページの6行目をアタマから書き写し、
あとは感想にも紹介にもならない雑文です。
続ざんねんないきもの事典/今泉忠明 監修
さらに、そのとき強い生き物が、必ずしも生き残って進化するわけでもありません。
タイトルだけで図書館に予約を入れ読んでみたのですが、「続」が先に届いた。
「ざんねんないきもの」となっていますが、別にそれって残念じゃないと思うのですが。
進化してきたいきものたちに失礼だぞ。
といいながらも、おもしろい。
といいつつも、たったの1ページで括り、説明しなければならないのは残念だし無理がある。
アイフォンで画像検索してしまった。
例えばシュモクバエ、サバンナモンキーのスカイブルーな○○、
キサントパンスズメガにハシビロコウ。ハシビロコウはなかなかかわいらしい。
ブタはデブかというと、実は体脂肪率は15%ほど。
「デブ」とか「ブタ」とかいわれたら喜んだほうがいいのかも。
おもしろかっただけで終わらずに、次のステップへのきっかけになればいいなと思います。
タテハチョウはうん○好きって本当? おしっこかけて吸うって本当? いやぁ、世界がぐらぐらする。
潮騒のアニマ 法医昆虫学捜査官/川瀬七緒
場所が違うにしても、遺体を中心にしてまったく昆虫相が組まれなかったってことだから、そうなる
内容紹介(アマゾンからコピペ)
伊豆諸島の「神の出島」でミイラ化した女性の遺体が発見され、警視庁から岩楯警部補が派遣された。首吊りの痕跡から、解剖医は自殺と断定。死亡推定月日は3ヵ月以上前とされた。第一発見者によれば、島のハスキー犬がミイラを引きずってきたらしい。遅れて島に入った法医昆虫学者・赤堀涼子が、事前に解析した微物と、現場周辺を調べて出した結論は……。
シリーズ5作目。このシリーズは大好きです。
法医昆虫学捜査官とつくだけあり、かなりグロいところもでてきます。
今回はアカカミアリが登場、ウジ話は出番少なめだったけれど、やっぱりあまり人には薦められないか(笑)。
例の騒動より前に書かれたのでは。座間の事件も含め、予知してたのか。
私は法医昆虫学者・赤堀涼子が好きでね、かっこいいんだわ。アメリア・サックスとは全然違うかっこよさ。
壁がなく、しつこく、ブレることなく惑わされることなくどんどん進む、そして地下足袋姿。
今作も赤堀涼子の内面に迫ることはなく終了。絶対次も読むぞ(笑)。
陽気なギャングは三つ数えろ/伊坂幸太郎
て。こっちの喫茶のほうを手伝ってくれることもあ
今回は成瀬がメイン。
「ロマンはどこだ」や演説を楽しみにしていたのにちょっと残念。
読書メーターのレビューを読むと、ギャング4人のうち1人の出番の少なさを指摘する声も多く、次に期待ですね。
といいつつも、「シリーズを重ねるに従って書くのが大変になる」と辞書の記述にこっそり?書いてあるのを見つけ、
ギャング稼業から足を洗うようなこともにおわせてるし、どうなるのだろう。
にしても火尻、火尻はどうなったのか。きのこから連想していってもいいのだろうか。
世界伝記全集9 アムンゼン ガンジー/戸川幸夫 蠟山芳郎
ンクリンのような、りっぱなたんけん家になろうと決心し、そのために、自分で、自分のからだ
伝記 世界を変えた人々11 ピーター・スコット/ジュリア・コートニー 乾侑美子訳
17ページは父スコット大佐と母カスリーンの写真。
2冊まとめて。どちらも図書館の児童書のコーナーで目と目がばっちりあったとしかいいようのない出会いでした。
アムンセン(私はアムンゼンではなくアムンセンで)の4冊ほど横に、
ピーター・スコットの本がちょこんと立てかけてあった。
ピーター・スコットとは、あの南極探検で亡くなったスコット大佐の息子さん。
あの有名すぎるスコットの日記の一番最後に書かれていた、
「最後に どうかわれわれの家族をよろしく」の、そのずばり家族です。
写真をみると、おかあさん似だな。
スコットの遺族に年金が支給されたのは知っているけれど(他の隊員より格段上だったと記憶している)、
その後どうなったのか、WWF(世界自然保護基金)を創立したのものちに知ったけど、
その間、特に幼少時代はスコットの死がどう影響したのか、この本に書かれてあるかと読んでみたのですが。
ピーター少年はいろいろな意味でめぐまれていたようです。
英国の英雄の遺児ですものね。
って、どうしても私、一緒に南極点を目指した他の隊員、特にエバンズがかわいそうでね、
スコットはどうして途中で断念して隊員の命を守るという決断をしなかったのか、
そういう時代であり名誉であり軍人であり誇りで気の毒な立場だったのかもしれないけれど、
何年経っても腑に落ちないんだなぁ。
シャクルトンはニムロド遠征で、このまま進んでも途中で食糧が尽きることを予測し南緯88度で撤退、
後に、どうして引き返したのかを「ライオンとして死ぬかロバとして生きるか」と語っていますが、
本当に彼が語ったのかは定かでないけれど、うまいなと。
あ、だめだ、やはりこの極地の話になると熱く語ってしまいます。
ピーター・スコットの話だったのに。
アムンセンの伝記については、
積んであるnewアムンセン本を読む前の、記憶の取り戻しみたいな呼び水的読書だったのですが、
いやぁ、さすが児童むけの本だけあって、犬に関しての記述に笑ってしまった。
それ以外では特に目新しいことは発見できず。
やっぱり積んである『最後のヴァイキング ローアル・アムンセンの生涯/スティーブン・R・バウン』を読まなくちゃ。
なんだか読むのがもったいなくて(読まないほうがずっともったいないと思うのだが)、
なかなか手をつけられずにいます。
あと2冊あるにはあるのですが、それは次回かな。うーん、わからないけれど。
以上、223回目でした。
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