彼らが選んだ―20年後の「未来」。
先日MOVIX京都にて鑑賞。そうあれから20年経ってしまったんですね。正直覚えていない前作観て予習しないとだめだった。あちゃ失敗なんでもユアン・マクレガー演じるマーク・レントンが仲間を裏切り大金をせしめたらしく・・・。それでこのエジンバラを抜け出したらしい。結局また20年後、この街に舞い戻るというところから始まるんだ。ユアン、この作品を撮るため13キロ減量したらしい。でも昔のあの何とも言えないキャラよりも普通になったような気がするなあ。
それから大変某はあのベグビー役のロバート・カーライル。初めはやんちゃなおじさんって感じで、、、、。一体誰なんだ?と思って観ていたら、話が進むにつれて、あぁそんなや~!と思い出した。現在55歳ということだから、そりゃおじさんやわね。
あとの2人は面影あり!特にスパッド役のユエン・ブレムナーは印象深い。あの目元は忘れないよね。
シック・ボーイのサイモン役のジョニー・リー・ミラーも面影あり。
ロバート・カーライルの演じるベグビーは無茶苦茶やったね。血の気が荒く、その通り、殺人犯でムショ送りとなっていたが、結局脱獄する。彼の息子は彼に反して出来の良い息子というのもなんか面白いわ。特にレントンに対しては、裏切りの行為にもの凄く腹を立っていた!それがまた偶然ひょんなところで見つかり、、、、。
レントン、逃げまくるというハチャメチャな展開。ベグビー大怒り!逃げまくるレントンの姿、何とも言えず。
あらすじ(allcinemaより)
スコットランド、エディンバラ。仲間を裏切り、大金を持ち逃げしたマーク・レントンは、オランダから20年ぶりに帰郷した。母は既に亡くなっており、実家には年老いた父が一人で暮らしていた。一方、ジャンキーのスパッドは妻子に愛想を尽かされ、孤独に押しつぶされようとしていた。シック・ボーイことサイモンは、パブを経営する裏で、売春やゆすりに手を染めていた。そして、もっとも血の気の多い男ベグビーは殺人を犯して服役中。20年経っても大人になりきれず、相変わらずな人生を歩んでいた4人だったが…。
特になんという話でもないが、20年前も20年後も4人は変わりばいもせず大人になりきれず生きて来たという感じ。それぞれの生き様をほろ苦く、そして悲しい?さを含んでいるような感じがしたような。そんなお話でした。
何処か絵になるこの4人、何となく良い雰囲気です。
ダイアン役のケリー・マクドナルドも出番は多くなかったですが登場しています。
ダブリン上等!のシャーリー・ヘンダーソンも出ていましたね。これぞイギリス映画って感じですね!
解説(allcinemaより)
閉塞感漂う英国の若者の冴えない青春の日々をスタイリッシュな映像と音楽で描き出し、90年代青春映画のエポック・メイキングとなった「トレインスポッティング」。本作は主演のユアン・マクレガーやダニー・ボイル監督はじめ、オリジナルの主要キャストとスタッフが20年ぶりに再結集して贈る待望の続編。20年ぶりに故郷に戻った主人公と、中年となっても相も変わらぬ荒んだ日常を送るかつての仲間たちとのほろ苦い再会の行方を綴る。共演はユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー、ロバート・カーライル、ケリー・マクドナルド。
メディア | 映画 |
上映時間 | 117分 |
製作国 | イギリス |
公開情報 | 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
初公開年月 | 2017/04/08 |
ジャンル | ドラマ |
映倫 | R15+ |
オフィシャル・サイト
http://www.t2trainspotting.jp/