とっ散らかった人生ほど愛おしい。
二本目鑑賞はこの作品。いやあこれは中々面白かったです!それとなんといっても主人公マギーのお相手ジョン役のイーサン・ホーク。もう情けない役
なんですが、それがたまらなく良いんですよね。こんなにこの役がぴったりくるひとは他にいないのでは(笑)
マギーという女性はかなり変わっています。彼氏はいないのに子供が欲しいという願望。それなら、適当な男性から精子をもらい、自分の体に中に入れて受精させるというとんでもないことを考える。これにはちょいと驚きでした。
結局妻子あるジョンと出会い、恋に陥り、離婚させて・・・・・。まあ略奪愛ですわ!まあこれも凄く大胆な行動ですよね。
マギー役にはグレタ・ガーウィグという女優さん。見た感じあまり華のある方ではないのですが・・・。ジョンは一目ぼれ 素朴なイメージが胸キュンなのかしら。
略奪愛の結果、マギーとジョンの間にも可愛い女の子が誕生
好きだ、嫌いだと言っている間は何となく良いのだけど、子供ができるとやはり現実なのか?2人の間もギクシャク。これって、困るよね。ジョンと前妻の間にも2人子供がいて、なぜか?マギーはその子供たちの面倒も見る羽目に。なんか理解できない状況です。でも意外にそんな関係であってもあっさりとしている。そんなところが良いです。
終いには前妻ジョーゼットともあるとき出会い、マギーは意気投合!
ジョーゼット役にはジュリアン・ムーア。ジュリアンの役は大学教授のキャリアウーマン。中々板についた役どころでしたね。マギージョーゼットに挟まれたジョンはなんかうろたえて情けない。その辺が宜しい(笑)
結局マギーはジョンとうまくいかず・・・・。ジョーゼットがジョンにまだ好意もっているということが分かり、変な話ですが、よりを戻すように橋渡し。なんだかねそれってちょっと虫良すぎない?なんて呆れてしまうけど。マギーは悪気なくやってしまうんです。
女性としてはちょいと許せないような感じですが、マギーの行為をそこまで悪く思えないのは何故?ということで内容は結構いい加減な感じもして腹立たしい物語でしたが、中々面白いものでした。
結局ジョンはマギーに振り回されただけ?時間も程よく観やすい作品でした。
あらすじ(allcinemaより)
ニューヨークの大学で働くアラサー女性、マギー。子どもは欲しいけど恋愛下手な彼女は結婚に見切りをつけ、人工授精でシングルマザーになることを決意する。そんな矢先、文化人類学者のジョンと出会い、彼が執筆中の小説に心を奪われる。妻子持ちのジョンだったが、大学教授としての仕事を優先し家庭を顧みない悪妻ジョーゼットとの結婚生活に疲れ果てていた。ほどなくジョンはジョーゼットと別れ、マギーと再婚する。3年後、かわいい娘も授かり幸せな結婚生活を送っているかに思われたマギーは、理想と現実のギャップに直面していた。そんな中、いつしかジョーゼットと親しくなり、思いがけず彼女の人間性に惹かれていく。そして、やはりジョンとジョーゼットこそ、一番お似合いの夫婦と確信するようになり…。
解説(allcinemaより)
ニューヨークを舞台に、1人のダメ男を巡って2人の女性が繰り広げる複雑にこじれた三角関係の行方を都会的なタッチで綴るコメディ・ドラマ。主演は「フランシス・ハ」のグレタ・ガーウィグ、共演にジュリアン・ムーア、イーサン・ホーク。監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー。
メディア | 映画 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(松竹) |
初公開年月 | 2017/01/21 |
ジャンル | コメディ |
映倫 | G |
オフィシャル・サイト
http://maggiesplan.jp/
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