DVDで「ロビン・フッドの冒険」を見ました。1938年の作品。主演はエロール・フリンとオリヴィア・デ・ハヴィランド。
あらすじは、王様が十字軍で国を留守にしている間に、王様の弟とノルマン人の貴族が実権を握り、サクソン人に重税をかけ、虐待します。そこに颯爽と現れたのが弓の名手ロビン・フッド。暴虐を尽くすノルマン人の兵隊をことごとくやっつけて廻ります。最初はノルマン人の味方だった姫君も、ことの次第を知ってロビンに心を引かれていきます。業を煮やした王弟は、弓矢大会を開いて、そこに現れたロビンを捕え、死刑を宣告しますが、姫の知らせでそれを知った部下たちは、まんまとロビンを助け出します。ついに王弟は、王は死んだことにして、自分が王の地位に就こうと、戴冠式を行います。ちょうどそこへ帰ってきた王は、ロビンたちの助けを借りて、身を隠して戴冠式へもぐりこみ、最後には王弟の計略を暴露し、ロビンと姫は結婚するのでした、というものです。
山田宏一氏が述べているように、テクニカラーが美しい! 映画もそれを強調するように、原色の赤、青、緑を多用していて、色が内側から輝いているようにみえるほどでした。したたるような赤(青、緑)というのは、こういう色をいうんだな、と思いました。
山田氏がもうひとつ指摘していた、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトの音楽の素晴らしさは、今ひとつ理解できなかったのが残念です。(この作曲家の名前は、昔蓮實重彦氏も映画ゼミで言っていました。)
あらすじは、王様が十字軍で国を留守にしている間に、王様の弟とノルマン人の貴族が実権を握り、サクソン人に重税をかけ、虐待します。そこに颯爽と現れたのが弓の名手ロビン・フッド。暴虐を尽くすノルマン人の兵隊をことごとくやっつけて廻ります。最初はノルマン人の味方だった姫君も、ことの次第を知ってロビンに心を引かれていきます。業を煮やした王弟は、弓矢大会を開いて、そこに現れたロビンを捕え、死刑を宣告しますが、姫の知らせでそれを知った部下たちは、まんまとロビンを助け出します。ついに王弟は、王は死んだことにして、自分が王の地位に就こうと、戴冠式を行います。ちょうどそこへ帰ってきた王は、ロビンたちの助けを借りて、身を隠して戴冠式へもぐりこみ、最後には王弟の計略を暴露し、ロビンと姫は結婚するのでした、というものです。
山田宏一氏が述べているように、テクニカラーが美しい! 映画もそれを強調するように、原色の赤、青、緑を多用していて、色が内側から輝いているようにみえるほどでした。したたるような赤(青、緑)というのは、こういう色をいうんだな、と思いました。
山田氏がもうひとつ指摘していた、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトの音楽の素晴らしさは、今ひとつ理解できなかったのが残念です。(この作曲家の名前は、昔蓮實重彦氏も映画ゼミで言っていました。)