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仲間たちは、それぞれの道へ!

2006-11-01 18:45:04 | ノンジャンル
 今日はホームヘルパー2級取得講座の最終日。授業は、今までの復習と介護計画の作成の実習、そして現場での実習のオリエンテーションでした。全部で8日間、1人も欠けることなく、最終日を迎えることができたことは、大きな喜びです。しかし、油断してはいけません。先ほども書きましたが、現場での実習をクリアして、初めて資格養成講座を修了したことになるのです。
 実習先はグループホーム(認知症の利用者さん専門の施設サービス)で2日間、訪問介護が2件、デイケア(家から通ってリハビリをするところ)で一日です。それぞれあらかじめ目的を自分で設定し、実習の報告書を書いて最後に提出し、指導者の印をもらわなければなりません。
 先生の話だと、世間的な常識をわきまえていれば、印をもらえないことはない、とのことでした。つまり、時間を守る、挨拶をきちんとする、言われたことは守る、などなど。介護の内容に関してはできた、できないよりも、どのような姿勢で作業に臨んでいるかが重要視される、とのことでした。

 そして、無事に現場実習も終れば、皆それぞれの職場に散っていくことになります。病院の看護助手になる人もいれば、訪問看護をするようになる人もいれば、デイケア・デイサービスなど、利用者さん(患者さん)が家から通う施設で働く人もいれば、特養(亡くなるまで利用者が生活する施設)や老健(一定の期間、利用者が生活する施設)で働く人もいるでしょう。職場でまた講座仲間と会えることもあるかもしれないし、長い目で見れば、今回教えてくれた先生が利用者となって私達と再会することもないとは言えません。
 さて、どんな未来が待ち受けているのでしょうか? 今から楽しみです!