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ジョン・フォード監督『四人の復讐』その1

2011-08-02 05:01:00 | ノンジャンル
 夜、窓を開けたまま寝ていたところ、寝冷えをしてカゼをひいてしまい、日曜に38度5分まで熱を出してしまいました。すぐに市販のカゼ薬を飲んで、熱を抑え込み、何とか翌日の仕事に出ることができましたが、同僚に話を聞いたところでは、このところ、私のようにカゼをひいてしまっている人が多いのだそうです。皆さんも寝冷えにはくれぐれも御用心ください。

 さて、ジョン・フォード監督の'38年作品『四人の復讐』(原題は『四人と一つの願い事』)をWOWOWで見ました。
 「インド」「ジェリシェトルヒ旅団司令部」の字幕。反乱軍の蜂起で90名の兵士を失ったことについて、リー大佐は軍法会議にかけられ、酒に酔って守備隊の移動命令を下した嫌疑により不名誉除隊の判決を受けます。
 大佐は直ちに、オックスフォード大の学生である四男のロドニー、ロンドンの法曹界で活躍する長男のワイアット(ジョージ・サンダース)、空軍の飛行士で色男の三男・クリス(デヴィッド・ニーヴン)、アメリカの英国大使館で働く次男のジェフリーにそれぞれ電報を打ち、至急家に戻ってくるように言います。
 集まった4人の息子たちに、大佐は暗躍する武器商人の罠にはまったと告げた後、一人になって証拠書類を整理しているところを何者かに殺され、証拠書類も奪われてしまい、新聞では自殺と報じられてしまいます。
 息子たちは手分けして証人探しをすることにし、ジェフリーは父の部下だったドレイク大尉に連絡を取り、ワイアットはロドニーを連れて、インドにまだいる父の部下マルケイヒ(バリー・フィッツジェラルド)の元へ、クリスは父の元部下で、現在は除隊しブエノスアイレスにいるラブランド元大尉の元へ向かいます。
 ドレイク大尉は大佐の自殺を疑っていて、ジェフリーの元へ向かいますが、途中何者かに殺され、死体となってジェフリーの元へ届けられます。そこでジェフリーは急遽クリスに合流してブエノスアイレスに向かうことにします。
 「ジェリシェトルヒ」の字幕。マルケイヒは、大佐と酒を飲んでいた時に居合わせていた娘クーニーのことをワイアットらに教えますが、そこへ謎の現地人たちが乱入してきて乱闘となり、マイケルヒは肩を撃たれます。
 「ブエノスアイレス」の字幕。クリスは聞き込みの結果、富豪のファノイが間もなく秘密のクルーズに出かけること、彼とつるむトーレス将軍が何か企んでいるらしいこと、そして父の元部下だったラブランド元大尉が急に金持ちになったことを突き止め、それをジェフリーに伝えると、アメリカからロンドン経由でジェフリーを追って来た女性・リン(ロレッタ・ヤング)が彼らに加わります。
 一方、ワイアットらはクーニーから反乱軍に流れていた闇の拳銃を手に入れるとともに、それが南米のミュロス島から運ばれてきたらしいとワイアットらに教えます。(明日へ続きます‥‥)

→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/