ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

2012年2月9日(木) 石丸さんじゃない「壁抜け男」

2013-08-10 21:38:05 | 劇団四季
仕事の後、大急ぎで四季劇場秋へ。
夕飯は駅のホームで。
開演が6時30分で、6時20分に着いた。

ギリギリ過ぎるよ~!

私はマイミク・ポポロンの招待で。
娘は自腹を切って少し離れた席で、
初めて石丸さん以外の「壁抜け男」を観た。

娘と共通した感想。

デュティユルの情けなさが出ていない。

なんだかガタイがよすぎる。

やっぱり歌は歌えても芝居がちゃんとできる人って、ごく限られるのね。

部長ももちろん、光枝さんを越えるわけはない。

佐和さんの娼婦は
「援助交際30年」になってた。

そりゃ、丹さんじゃないんだから「援助交際40年」じゃ違和感あるわよね。

佐和さん自体はよかったけれど、30年と40年じゃ、やっぱり年季の入り方がだいぶ違う。
ちょいと半端。

あれは娼婦歴40年だからこそいいんじゃないかな。

有賀さんはさすが。
有賀さんはすばらしい。
歌にも芝居にもますます磨きがかかった。

すごい逸材だと思うよ。

残り少ない芝居のできる役者を大事にしなきゃね。

歌詞がところどころ変わっていた。
ここでも違和感を感じる。
樋口さんのイザベルは思ったほどキツくなかったです。

どうしてもマイ・ベストキャストが頭に浮かんではくるのですが、全体的なバランスは悪くなく、楽しかった。

いいカンパニーだなーと思った。

しかし、なんとしても石丸さん、光枝さん、明先生がいないのは寂しい。

あのデュティユルのなさけなさ。

芝居ができるというのは凄いことだ。

芝居をちゃんとしてもらえないんじゃ、劇団じゃなくて歌手だもんね。

歌は皆さんすばらしいよねー。

丹さん娼婦観たかった。
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