都内の舞台挨拶は予定があって行けなかったので、みなとみらいのを観に行こうと深夜0時からの
チケ鳥にチャレンジ
すんなり取れて行けることに
こじんまりしている会場でキャパ100人くらいのところA席は入れてなかったから90人くらいだと思う
前方には舞台もない、地面に立つという感じで上半身しか見えない
登壇者は、役所広司さん、菅田将暉さん、監督
菅田くんはグレーチェックのジャケット(たぶんスーツ?)
細かった
ストーリーは、宮沢賢治の父視点で宮沢賢治の生涯を描くというもの
昔は長男って特別なんだろうね
宮沢賢治って今で言ったらコミュ障のちょっと変わり者にみえた
全体的に画面が暗く、話も暗い
存命中は無名で世に出ていなくて、「銀河鉄道の夜」は亡くなってから世に出て評価されたのだと
知った
もう一度読み返してみたくなった
役所さんはさすがの貫禄で、菅田くんは落ち着いた演技がよい
妹役(トシ)の森七菜ちゃんもすごくよかった
トシが亡くなる時はちょっとウルっと来たけど泣かなかった
隣りでyさんは嗚咽交じり、周りからもすすり泣き声が聞こえていた
見終わったらちょっと心が重くなったけど、余韻の残る映画だった