シェパードパイとズコットの教室

わたしの料理教室で、イギリスの家庭料理シェパードパイを作ってみました。デザートはズコット、スープはつぼきのこでした。

シェパードパイは、ひき肉と玉ネギを炒めてトマト味に仕上げたものを、キャセロールにいれ、上にマッシュポテトとチーズをのせてグリルで焼いたものです。付け合せは温野菜。簡単で美味しい料理です。

ビーツのスープ

セロリ、ジャガイモ一個（またはご飯1/2杯）、ビーツ1缶、たまねぎ1個、にんにく１カケをひたひたの水を入れて２０分煮込み、それをミキサーにかけます。おこのみでブイヨンを１個入れ、牛乳を200ｃｃ（適当）入れてとろみを調整します。最後に塩コショウで味を調えます。

トッピングとして、牛乳を泡立てたものをのせて、パセリをかざります。カプチーノ仕立てになります。

春のぜりー寄せ

ソラマメ、えんどう豆、スナップえんどう、などの春の野菜を、かにかまぼこ、アボカドと一緒にあっさりしたお出汁でアガーを使ってゼリーにします。

最初におだし500ｃｃとアガー１０グラムを鍋で煮とかし、沸騰するかしないかで火を止めます。あとは塩味をととのえて、お湯のみなどに具と一緒に入れて冷やします。ほんとうに簡単でおいしいですよ。

万葉の味、蘇を作ってみました。

飛鳥時代から日本に伝わる、日本のチーズとよばれる、蘇をつくってみました。市販されている飛鳥の蘇を試食して、それをもとに我が家でもチャレンジしてみました。

牛乳に、一つまみの塩を加え、ひたすら５時間煮詰めました。最後はクリーム状になり、すこし固めに状態にして、ハート型にいれました。味は市販されたものとさほど変わらないか、欲目ですが、私が作ったほうが美味しいように思いました。

蘇を食べて、子宝にめぐまれた将軍もいたとか...。