リース作りで自己表現

西宮に帰る日が迫って来て、毎日なにかと忙しい。作品作りも大詰めを迎えて来た。

今日は友達である三隅町の料亭の若女将が作品を作りに来た。

彼女曰く、

とにかく私は派手なのがいい！

ごめんなさい。オフホワイトのバラを中心に上品なイメージのキットを用意したよ。

と私。

まあ、それでも、良いわ。
と彼女。で、作り始めたら、
やはり

彼女にかかると、落ち着いた色でも華やかなイメージに仕上がる。本人の了解をもらっていないので彼女の作品はお見せできないのが残念。

リースだけでなく、作品は作る人の個性が出るのがベスト。作品づくりが自己表現の場だからだ。

今回も色々なひとの作品作りをサポートしたが、どれもそれぞれの持ち味がでいて素晴らしい。

人は日々仕事に追われる生活の中で、こうした自己表現の場があると、元気になることができる。

最近歳をとり、ネガティブになりがちの母。私がリースを作っていると、色々アドバイスをくれる。彼女も綺麗なものに触れると生き生きして明るくなる。

画像は私の昨日の作品で母との合作になった。ふたりに自己表現できる場が与えられたことにも感謝したい。