ZOOMと言えば最近は違うサービスを連想しますがー
今回ご紹介するのは、高音質リニアPCMレコーダーです。
ZOOM社は、10年位前までエフェクター系など音楽関係ユーザー
向けの商品ラインナップだったと思います。
一眼レフ動画が普及し初めて音声別録りの用途から映像の
音声収録向けのラインナップも増えてきたと思います。
稀に勘違いしている方もいますが、国内メーカーです。
それでは、2011年からのある意味ロングセラーな商品
どこよりも遅いZOOM H2nのレビューです。
2013年2月にアクセサリーキット(APH-2n)付きセットで¥13,780で購入
現在は本体のみで¥15,000程度(出稿時)高いですね(笑)
ケース・ウィンドスクリーンを欲しかったのですが、当時はお買い得品でした。
付属品沢山
筆者は8年程使用していますが、現在も使いやすくてー
付属品沢山
筆者は8年程使用していますが、現在も使いやすくてー
音声面でも綺麗に収録してくれるので
安心して使用しています。
(今までハード的な不具合は無しです)
まずは本体ですが、筆者が一番最初に注目したのは
レコーダーのデザインです。見た目がコンデンサーマイクのように
見えるため、マイクスタンドに取り付けて置くと普通の知らない方は
まるで立派なマイクです。ステージ上にオンマイク用途で設置しても
違和感がありません。
本機は2種類のステレオマイクを搭載し、MSマイクとXYマイクを
搭載しています。両方を使用した4ch収録も可能です。
ただ前後方向両方の音を録ってしまいますが…
会議などでセンターに配置すれば綺麗にとれそうですね。
(ステレオミニ外部マイク入力も対応)
電源はアルカリ乾電池2本、仕様上は20時間です。
電源はアルカリ乾電池2本、仕様上は20時間です。
お陰でとても持ちが良いです。
残量を気にしなくて良いので、リハ時なども
安心してサウンドTESTできます。
筆者の場合は、主に音楽物のビデオ収録でホールにて使用しています。
通常は天吊りマイクをメインにしますが、天吊りに不具合があった時の
バックアップ・天吊りマイク音声が元々悪い現場・天吊り無い会場
・アンビエンスマイク(エアーマイク)と言った用途で収録しています。
H2nのマイクは殆どMSマイクで録音しています。
MS-RAWモードで録音すると DTMソフトやEDIUSでVSTプラグインから
ステレオ幅を後から調整も可能です。
逆にモノラル設定もできたりするため、簡易ナレーション録りにも使えます。
H2nのMSマイクはノイマン「SM69」をリファレンスとして開発したと言うだけ
あり中々のものです。当然本物のような音では無いですがー
お値段考えたら十分なクオリティーです!
文面でレビューしてもそんなに伝わるものでもないのでー
SAMPLE Vを制作してみました。
お手軽にこれだけ録れていたら十分かと思います。
是非、YouTubeにてご視聴ください。
イヤモニやヘッドホン・BOSE Companion 2など推奨(笑)
■サックス四重奏「宝島」 演奏者まで4m程度 やや右側設置
■サックス四重奏「宝島」 HDR-FX1 カメラマイク マルチでカメラが足りずFX1です(笑)
■ギター演奏 コンサートでアンビエンスマイクとして収録
さていかがでしたでしょうか?
レビュー②では他ジャンルの収録音源も公開します!
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