人はみんな、明日は生きていないかもしれないのです。
そのようないのちの真実のもとで生きているのです。
だとすれば、今生きていることが、生きるということのすべてなのです。
「明日は生きていないかもしれない」という思いを抱きます。
それとともに、小川の水の流れの清らかさ、秋に色づく木々の葉の色どり、夕焼けの美しさなどと出会うとき、生きている自分を深く感じるのです。
歳をとると失っていくものが多いですが、「いま、生きている」という思いは味わい深くなっていくのです。
社会にかかわる問題はたくさんあります。でも、それらとは関係のないところで感じるしあわせはたくさんあると思います。
人は自然の中に身を置く時、この思いを抱くことが多いのだと思います。
貧困、虐待、派遣切り、新型コロナウイルス感染症など、社会にかかわる問題の解決・解消を追求する活動で感じるしあわせ。
それと、日々のなかでの気づきによりもたらされる小さなしあわせ。
この両方が大切だと思います。
この両方が大切だと思います。
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