御囲 章(版画家)クリック 木版画展に行ってきました。
作者の言葉
作者の生活や制作環境などでの身の周りのありふれた出来事や見聞きする世相などを題材として、実際に見た光景や受けた感想を元にして、私なりの解釈によって置き換えた形達で構成されたひとつの世界の中の出来事として表現しようと試み、「流れ」を感じられる風景画の様な画面をめざしております。作品は凸版木版を油性インクで刷り、一枚の板を彫って刷り、また彫って刷ってを繰り返す「掘り進め」技法で制作。(ギャラリー誠文堂HPより)
彫り進み技法クリック
前衛的な作品で、始めはなかなか理解できませんでしたが。
画題から想像していくうちに、絵が訴えているものが見えてきたような…。
展示された版画作品の中で私が一番好きで印象に残ったものは、下画像の「私の喜び」です。
(写真撮影は禁止とのことでしたので、ご本人のFBページより拝借させていただきました。)
太陽・ひまわり・風・生・命の水・時の流れ等々が感じられ、観ているうちにワクワクしてきました。
農園オーナーの友人の紹介で、初めて知った木版画作家 御囲 章さんでしたが…。
この作品展に行って、何か元気をもらったような気がします。
FBでお友達リクエストをしましたので、これからも応援していこうと思います。
(それぞれの作品の価格が高額なため、残念ながら購入することはできませんが)