今回の魔笛の…

今週末に4公演を控えています。


オペラは、実際に音を出す演奏者は、ソリスト、オケ奏者、ほかに、大道具、小道具、舞台、照明、メイク、衣装、かつらに、演出、振り付け、伴奏ピアニスト、まだまだ私たちのしらないたくさんのスタッフでなりたつ、巨大プロジェクトなのです。

下世話な話ですが、沢山の人を動かすとは、沢山のお金も動き、そして沢山の人らの気持ちや意見も交錯しますから、とにかく大変です。

準備も数カ月～年かけるでしょう。



そして、音出す側で、今回の最強ミュージシャンらは、合唱団（アマチュアとのこと）です（マヂすごいよ）

総勢30人、老若男女です。（まさに！）


何がすごいって…なんだか神懸かってます。そのアップが。


オケとソリスト合わせの合間の15分休憩中にウォーミングアップがはじまったんですが、これが凄いのだっ。

指導者のピアノ伴奏に合わせて、様々な声だしがはじまり、声を出しながら、会場せましと動き回るわ、しかも指を口の中につっこんだまま、走り回る姿は、なんか、とりつかれたような、すごいことになっている

とにかくアップだけで、まだまだネタが尽きない。また、みなさん、よく動く！


わずか15分で、みんな汗だく。


声を全身から出すって、すごいな。


空気を沢山すって、体も声帯もあたたまった合唱団は、なかなかの気迫と気合いとパワーで歌いきってくれました。


本番たのしみです。