Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

うーみ

2010-11-28 20:28:45 | Weblog
ご覧になりましたか?
「龍馬伝」最終回。

拡大版75分の放送でしたが、そのうちの60分弱ほどは、暗殺シーンへのプレリュードでした。

どんな風に殺されるのだろうと、少しドキドキしつつも、今井信郎(市川亀次郎)と岩崎弥太郎(香川照之)とが雨の中で「龍馬の居場所を知ってるか?」「龍馬は殺されるようなことまではやってない」という場面を見つつ、この二人実際は従兄どうしたっけ?などと雑念持ちつつ、さらには、最終回を飾るがごとく出演されてるかわいい猫たちに気を奪われていました。「龍馬伝」の中には今までにもちょくちょく猫が出てきました。
土佐の坂元家にも猫がいましたし、長崎の亀山社中にも猫がいました。
番組プロディユーサーは猫がお好きなのでしょうか。

さて、メインの暗殺シーンはあっという間。
そして虫の息の龍馬を正面から撮影するのではなく、後頭部越しの撮影が良かったなぁ。
龍馬はたった一人で息を引き取ったのではなく、中岡慎太郎とともに殺されたのでした。
史実ながら、知りませんでした。
なぜかホッとしたりして、よかったね一人ぼっちじゃなくて、と思ったりして。

最後に唯一少々ほろリときた場面は、お龍が桂浜で「うーみ」という場面。
わたしも、人に会う前とか、口角が下がっているなぁと感じたら「うーみ」と言うことにしよう。

颯爽と殺されて、颯爽と最終回が終わった感じでした。

よかった!

BSハイビジョンで午後4時15分から見たのですが、午後8時からの総合テレビでの放送を今録画中。
お正月の暇なときにまた見るかも。