1月15日は小正月であり、野沢温泉では道祖神火祭りが行われる
大切な日です。
そこで、この辺りでは毎年、「ものづくり」と呼ばれる、
飾り物を作ります。
これは米や繭の豊年を願って作られるもので、
ミズキの枝に、米粉で作った団子を、
お花のように華やかに飾ります。
ウチでは、米粉に加えて砂糖と薄力粉を混ぜます。
(柔らかくなるから?なのかなあ)
そこにお湯を加えて、団子状にしていきます。
あ~焼き鳥つまみながら、やってるのが写っちゃいましたね(>_
ウチでは毎年3色になるように、赤と緑の食紅を使ってます。
この後、俵や繭玉や干支などを形作って、蒸し器でゆっくり蒸します。
こんな感じで今年もキレイに出来ました。
ダーのおとーさまは、毎年この時期に、
「おたましいれ(お魂入れ)」と称して、
自分で作った道祖神様を並べて(冒頭の写真です。上手でしょ)、
親しい人達と、いわゆる仏像の開眼供養のように、
お祝いする(酒を飲む ~ ダーから会食をするって言っておきなさいと言われるが)
行事をするのが楽しみらしいです。
なにはともあれ、今年も無事、道祖神祭りが行われますように!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます