野沢温泉 旅館 清風館 ほのぼの日記

源泉かけ流しの湯宿
ゆっくり、ゆったり、くつろぎのひとときを
~メッセージお待ちしています~

ダーと一緒にお勉強しよ~(四字熟語編)

2009-10-09 14:27:48 | 清風館のご案内
野沢温泉は今日も雨です。
秋の雨って感じのちょっと物悲しい降り方です。

あっ、ちょっと陽が出てきたかしら?

でも、明日辺りからしばらく、天気が
良くなる予報が出ているので、とっても
うれしいです。

明日から、連休ですね。
ウチもなんとかギリギリですが、明日の
午前中には、お風呂につながる通路が
出来るとの事で、

部屋数限定で、明日から営業します。

まだ片付けの終わっていない場所も
あるので、とりあえず、荷物はみんな
そこに放り込んで、若干体裁を整えて、

頑張りま~す!(^^)!

さて、今日の話題は、

この夏、選挙があったおかげで、テレビや
新聞等で、いろいろ難しい言葉がでてきたでしょ。

その中の一部を、ダーと一緒にお勉強
したので、皆さんにもご紹介しようかと・・

最初は「呉越同舟(ごえつどうしゅう)」

連立するんだやら、どうするかって言って
いた頃に出てきた言葉です。

ダーが
「呉さん」と「越さん」が同じ舟に乗るんだよね
って言うので、

そのまんまだけど、
でも、「呉」と「越」は人の名前じゃないんだよ。

と教えてあげたら、「え~」ってビックリしていた。

「王さん」とか「陳さん」じゃないんだから。

なんだ、全然わかっていないじゃん(ーー;)

というわけで、解説

簡単に言えば、
「仲の悪い者同士が一緒に行動すること」

中国の戦国時代、呉の国と越の国は仲が悪く、
いつも戦いを繰り返していた。

そんな敵国の人同士が、嵐の中、同じ舟に
乗り合わせた時、いがみあうこともせず、
助け合って、危機を乗り越えるはずだ。

と、かの「孫子」に書かれているそうです。

さて次は「捲土重来」

政治家さん達は「けんどじゅうらい」と
言ってますが、辞書を引くと(ネット検索だと)、
「けんどちょうらい」となってます。

これは、地元で長いこと国政で頑張っていた
自民党の議員さんが、落選が決まった時に、
言っていた言葉で、

もちろんダーには、わかるはずもなく、
(まあ私も、検索に走りましたが・・)

なんか難しい事言ってるうってな感じで。

簡単に言えば、

「敗れた者が、いったん引き下がって勢いを
盛り返し、意気込んで来ること。」

「捲土重来を期す」という形で使われる事
が多く、晩唐の詩人「杜牧(とぼく)」の
「烏江亭」という七言絶句の中の一節である。

「捲土」は、土煙が巻き上がること
「重来」は、再びやってくること

二つ合わせて、
「疾風が土を巻き上げるような勢いで、
重ねて立ち上がる」

というようなことだそうです。

私事ですが、中学生の頃、この杜牧の
「江南の春」という七言絶句を暗記して、
古文の先生にほめられたのを思い出し、

ちょっとなつかしくなりました。

今日はこの辺で

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