貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

山家は山里の意も

2019-05-02 08:58:11 | 日記

山家は山里の意も

平成31年5月2日(木)

 「山家の子」だった昔、

今は「山家の・・・」。

 山里はよく使うが、「山家」も

大いに使いたい言葉。

 のどかな山里の詩に浸る。

 伊賀上野公園の東入口の芭蕉句碑。


句は、「伊陽山中初春」

「やまざとは まんさい遅し 

          梅花」

である。


副碑には、

「この句碑には、伊陽山中初春 

やまざとはまんざい遅し梅の花

芭蕉 と書かれてある。

これは翁の直筆を拡大して市制

二十周記念に・・・」

と記載されている。

 当時の伊賀の山里、山家の

のどかな風景が詠われている。

 のどかな皐月であってほしい!


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