貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

さみだれ塚と夜寒の松

2020-09-14 10:21:02 | 日記

さみだれ塚と夜寒の松

令和2年9月14日(月)

バショウda

 

『関口芭蕉庵案内記』によると、

芭蕉が34歳から37歳までの

4年間、神田上水の改修工事の

監督をしていた時の居住地がここ。

  芭蕉堂!

 芭蕉堂内には、芭蕉翁と、

高弟の其角・嵐雪・去来・丈草の像が

安置されている。

 芭蕉の像は、大津市の義仲寺の

翁の墓下の 土を持って来て、

陶工一瓶が造る。 

 

 さみだれの松は、

1963年9月に枯死。

 さみだれ塚として、また、

夜寒の松も夜寒碑として

今なお尊ばれている。

  広重の「名所江戸百景」のひとつに

この芭蕉庵は二つの松とともに

描かれる。


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