大間原発止める道 より 2016,10,13
原子炉圧力容器は日鋼室蘭で・・世界的原子炉メーカー
https://ooma.exblog.jp/23285343/
2013年の記事・覚書のために
<『日本製鋼所(室蘭)』が止まれば世界の原発が止まる>
兵器の国産化を目的として誕生。世界の圧力容器つくる
日本製鋼所のHP
http://www.jsw.co.jp/guide/index.html から
1907年(明治40年)、後に日本の鉄鋼業の一大基地となる北海道室蘭市に、兵器の国産化を目的として、
英国側(アームストロング社・ビッカース社)と日本側の共同出資による国家的事業がスタートしました。
これが日本製鋼所の誕生です。
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「原発事故 真実を言わない政府」
(米国で5月10日に放送)
元エネルギー省長官上級顧問
現在は政策研究所の上級研究委員
現実は米国にはもう原子炉を建設できる会社も技能もインフラもないのです
日本やフランスに作ってもらうのです 圧力容器を鋳造しているのは今は日本だけです
米国の核技術者は敗軍の兵です 核技術者を志望する米国人はほとんどない
先のない仕事と思われている だからインフラがないのです
原子炉の心臓部とされるシェルフランジ(原子炉圧力容器)や その付属パーツ、さらに、蒸気発生器のタービンローターシャフト等が、
日本の室蘭の企業で製作されている事実を皆さんはご存知でしたか?
http://no-reactors.holy.jp/appeal.html
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http://no-reactors.holy.jp/nppmaker.html より全転載
原子炉メーカー資料 REACTOR MANUFACTURERS
はじめに
原子力関連メーカーは、日本国内だけでも500社程度存在すると言われています。その中でも(株)日本製鋼所は、原子炉容器と蒸気発生器の大型鍛鋼品で世界シェアの約8割を占める世界的な原子炉製造メーカーであり、東芝、日立製作所、三菱重工業など日本の三大原発総合メーカーの他、海外の主要原発メーカーとも多数取引をしています。
※原子炉容器:原子炉の炉心部を収納する容器。高温高圧、中性子の照射に耐えうる構造であることが必要。
※大型鍛鋼品:原子力炉容器、加圧器、蒸気発生器、炉内構造物
→原子力関連メーカーについての詳細はこちらへ(『NNAA』のホームページ内「原子力関連メーカー」へ)
世界的原子炉メーカー「日本製鋼所」とは
1907年、兵器の国産化を目的として、英国の2社と日本の1社の合同出資による国家的事業がスタートしたことが日本製鋼所の始まりでした。太平洋戦争後の1945年には軍需から民需へと転換し、「鋼と機械の総合メーカー」として、国内だけでなく、世界中に製品のシェアを拡大。中でも1950年代から始まった原子力発電により、原発の心臓部である原子炉の圧力容器とその関連部材を製造するようになった同社の技術が重宝され、今となっては同社の製品なくして(ロシアを除く)世界の原発は成り立たない程にまでなっています。
●「(日本製鋼所は)鋼(ハガネ)の命である製鋼(精錬及び鋳込)と熱処理技術が競争力の源泉であり、より安全性・信頼性が高いシームレスな(継ぎ目のない)鍛鋼品を製造する能力がある。」
(内閣府原子力政策担当室『我が国の原子力技術基盤について』より
●「米国企業には、第三世代原子炉の主要資機材(原子炉圧力容器、蒸気発生器等)を製造する能力はない。例えば、原子炉圧力容器に用いる品質の高い大型鍛造品は唯一日本製鋼所(JSW)のみが製造しうる。」(米国エネルギー省)
同社は自国で鍛鋼製品を生産するロシア以外のすべての原子炉に供給しており、世界の原子力発電所は、1億ドル(約100億円)の頭金を支払って、同社が600トンの鋼塊から作り出す原子炉容器を予約しています。そのため同社は、年間4基しか製造できなかったこの容器を、年間12基まで製造できるように増産態勢を整えています。
日本製鋼所で作られる原子炉圧力容器を含む大型鍛鋼品はすべて室蘭製作所で作られています。そのため業界では「室蘭(日本製鋼所室蘭製作所)が止まれば世界の原発が止まる」とまで言われています。溶接線の継ぎ目があれば、そこから劣化し事故につながる可能性があるため、パーツの数は少なければ少ないほど良い、と言われますが、そこで同社の継目溶接がない一体化した製造技術が重宝されているというわけです。
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<『日本製鋼所(室蘭)』が止まれば世界の原発が止まる>
兵器の国産化を目的として誕生。世界の圧力容器つくる
日本製鋼所のHP
http://www.jsw.co.jp/guide/index.html から
1907年(明治40年)、後に日本の鉄鋼業の一大基地となる北海道室蘭市に、兵器の国産化を目的として、
英国側(アームストロング社・ビッカース社)と日本側の共同出資による国家的事業がスタートしました。
これが日本製鋼所の誕生です。
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「原発事故 真実を言わない政府」
(米国で5月10日に放送)
元エネルギー省長官上級顧問
現在は政策研究所の上級研究委員
現実は米国にはもう原子炉を建設できる会社も技能もインフラもないのです
日本やフランスに作ってもらうのです 圧力容器を鋳造しているのは今は日本だけです
米国の核技術者は敗軍の兵です 核技術者を志望する米国人はほとんどない
先のない仕事と思われている だからインフラがないのです
原子炉の心臓部とされるシェルフランジ(原子炉圧力容器)や その付属パーツ、さらに、蒸気発生器のタービンローターシャフト等が、
日本の室蘭の企業で製作されている事実を皆さんはご存知でしたか?
http://no-reactors.holy.jp/appeal.html
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原子炉メーカー資料 REACTOR MANUFACTURERS
はじめに
原子力関連メーカーは、日本国内だけでも500社程度存在すると言われています。その中でも(株)日本製鋼所は、原子炉容器と蒸気発生器の大型鍛鋼品で世界シェアの約8割を占める世界的な原子炉製造メーカーであり、東芝、日立製作所、三菱重工業など日本の三大原発総合メーカーの他、海外の主要原発メーカーとも多数取引をしています。
※原子炉容器:原子炉の炉心部を収納する容器。高温高圧、中性子の照射に耐えうる構造であることが必要。
※大型鍛鋼品:原子力炉容器、加圧器、蒸気発生器、炉内構造物
→原子力関連メーカーについての詳細はこちらへ(『NNAA』のホームページ内「原子力関連メーカー」へ)
世界的原子炉メーカー「日本製鋼所」とは
1907年、兵器の国産化を目的として、英国の2社と日本の1社の合同出資による国家的事業がスタートしたことが日本製鋼所の始まりでした。太平洋戦争後の1945年には軍需から民需へと転換し、「鋼と機械の総合メーカー」として、国内だけでなく、世界中に製品のシェアを拡大。中でも1950年代から始まった原子力発電により、原発の心臓部である原子炉の圧力容器とその関連部材を製造するようになった同社の技術が重宝され、今となっては同社の製品なくして(ロシアを除く)世界の原発は成り立たない程にまでなっています。
●「(日本製鋼所は)鋼(ハガネ)の命である製鋼(精錬及び鋳込)と熱処理技術が競争力の源泉であり、より安全性・信頼性が高いシームレスな(継ぎ目のない)鍛鋼品を製造する能力がある。」
(内閣府原子力政策担当室『我が国の原子力技術基盤について』より
●「米国企業には、第三世代原子炉の主要資機材(原子炉圧力容器、蒸気発生器等)を製造する能力はない。例えば、原子炉圧力容器に用いる品質の高い大型鍛造品は唯一日本製鋼所(JSW)のみが製造しうる。」(米国エネルギー省)
同社は自国で鍛鋼製品を生産するロシア以外のすべての原子炉に供給しており、世界の原子力発電所は、1億ドル(約100億円)の頭金を支払って、同社が600トンの鋼塊から作り出す原子炉容器を予約しています。そのため同社は、年間4基しか製造できなかったこの容器を、年間12基まで製造できるように増産態勢を整えています。
日本製鋼所で作られる原子炉圧力容器を含む大型鍛鋼品はすべて室蘭製作所で作られています。そのため業界では「室蘭(日本製鋼所室蘭製作所)が止まれば世界の原発が止まる」とまで言われています。溶接線の継ぎ目があれば、そこから劣化し事故につながる可能性があるため、パーツの数は少なければ少ないほど良い、と言われますが、そこで同社の継目溶接がない一体化した製造技術が重宝されているというわけです。
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