Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

「太陽」でお礼状

2017年05月10日 09時00分39秒 | 日記


↑「太陽」原画 F6 水彩 2017 亀井三千代

連休も終わり、

通常のモードに戻ってきました。
私はまずは、お礼状ハガキの作成からです。

20代の頃、始めて貸し画廊で個展をしたとき、
いくつかのルールを、今は亡きオーナーから教えて頂いた。

そのうちの一つに「お礼状の作成」がある。
同世代で貸し画廊からはじめた作家は
ほとんどが未だにこのルールを守っている。

今はSNSがあり、お礼状は簡略化されてきたが
私はどこかアナログで時代遅れなのかもしれません。
(だから芳名帳にはなるべく住所をいただきたい!!個人情報は守ります!)

お礼状に選んだのは、今回の「太陽」の原画↑
もちろん身体の一部を拡大化して作品化したものです。
水彩で何となく描き始めて
途中から岩絵の具でいけるとふんで筆をおいた。
だから未完成です。
あとで仕上げて展覧会に出そうかとも思いましたが
もう手が入らなくなっていました…

↓本画はこちら。えらく違いますね(^_^; 
岩絵の具の発色は毒のように美しくて好きです。


「太陽」P12 墨・岩絵の具・膠・和紙 2017 亀井三千代

↓で、気に入っちゃって、小品にもしちゃいました。
しつこいですかね(笑)

「太陽」SM 水墨 2017 亀井三千代



ところで、今年は漱石の生誕150年とのことで
どこもかしこも「ねこ展」大流行で
私も地味にイメージ練ってます。
踊るコネコーン??

ちょっとクネクネさせてみたい(^_^;



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