東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

真岡鐵道の列車に乗って焼き物の町益子町の「益子富士」高館山へ

2010年04月07日 | ふるさとの富士
 4月7日(水)の今日は、朝の内は曇り空で寒くありませんでしたが、午後から雨が降り出し、風も強くなり、冬に逆戻りした様に寒が戻ってきました。

 今日は、4月3日(土)に4枚目の青春18切符を使って栃木県に遠征し、焼き物の町益子にある『益子富士』高館山の山歩で撮影した写真をアップします。
 富士駅発5:38の始発電車に乗って、沼津駅、大船駅、小山駅で電車を乗り換えて、水戸線下館駅へ行きました。始発電車で出掛けたおかげで運良く下館駅を出発する真岡鐵道のSLに遭遇し、写真撮影を楽しむことが出来ました。
 30分余り下館駅で列車を待ち真岡鐵道の列車に乗り換えて益子駅には11:57に到着しました。
 益子駅から鹿島神社を経て西明寺へ向かう途中分岐で道を間違えて行き止まりになり引き返すハプニングがありましたが、麓から見る高館山は、「ふるさとの富士」らしい姿をして歓迎してくれました。
 中腹にある西明寺は、坂東20番札所だけあってとても立派なお寺で茅葺き屋根の建物や三重塔そして笑い閻魔様が歓迎してくれました。
 西明寺からの「関東ふれあいの道」を間違え「笹とのふれあいの道」を通ったりしましたが、『益子富士』高館山の302mの山頂には、14:11に到着し、3月22日に小湊鉄道の列車に乗って上総久保駅から訪れた「永田富士」に続く、253座目の「ふるさとの富士」登頂の山となりました。
 高館山の山頂は、展望は効きませんでしたが三角点と山名の小さな標識があり、山頂で遅い昼食タイムを楽しんだ後、帰りは、関東ふれあいの道を通って西明寺に立ち寄ってから益子駅に向かい15:50に歩きを終え、15:56の真岡鐵道の列車に乗ることが出来ました。
 最後に思わぬハプニングがあり、待ち時間3分の小山駅で、遠い水戸線のホームから急ぎ足で階段を上り下りして、逗子行きの電車に乗ったつもりが、同じ時刻に発車する宇都宮行きの電車で、「間もなく宇都宮」の車内放送を聞いて初めて間違って乗ったことに気付きました。
 宇都宮駅で18:14発の上野行きの電車に乗ることが出来て、何とかシンデレラにならずに富士に戻ることが出来ました。


①水戸線の電車の車窓より眺める「筑波富士」筑波山


②下館駅を出発間近の真岡鐵道のSL <動画でぞうぞ>


③益子駅へと運んでくれた普通の列車


④真岡駅付近の列車からの線路風景 桜満開の時に訪れて見たい


⑤益子駅前で歓迎してくれた鯉のぼりと益子焼の大壺


⑥高館山への道中にある益子の守護神の鹿島神社


⑦麓より臨む田園風景の中に佇む「益子富士」高館山


⑧坂東20番札所の西明寺の楼門と三重の塔


⑨ドミノ倒しのように整列して並ぶお地蔵様(西明寺)


⑩憎めない顔をしている笑い閻魔(西明寺)


⑪三角点と山名の小さな標識が歓迎してくれた「益子富士」高館山302mの山頂


⑫益子駅に入ってくる真岡鐵道の列車

<撮影データ>
  撮影月日:2010年3月20日(月)
  撮影場所:真岡鉄道益子駅~「益子富士」高館山~益子駅:栃木県益子町

<参考HP> 真岡鐵道鹿島神社西明寺益子町観光協会

<撮れたて富士山>


 嬉しい冠雪復活の朝のつかの間の富士山(4月8日、富士市中丸)