ジュリー・オオツカ「スイマーズ」
地下にあるプールに毎日通う人たち。
プールにいる時だけ、嫌なことから逃れられる。
周りの人たちの中毒だと言われようとも、プールに行かずにはいられない。
そんなプールの底にヒビが入った。理由も分からず、なんだか不気味に感じる。
そして、そのヒビは・・・。
5章からなる小説なのだけど、繋がりをはっきりと感じるのは最初の二章くらいで、
あ、全体を通してこの人が描かれているのだなと・・・思うような作りの作品。
ちょっとSFチックに感じる章もある。
プールを愛する人たちの一人。認知症の女性。
覚えていること、忘れていること。施設について。
少し離れた距離で書かれている部分も多いのだけど、しっかりと感情が感じられるような
作品でした。
読みやすい作品という訳ではないけれど、いい作品だなと思います。
地下にあるプールに毎日通う人たち。
プールにいる時だけ、嫌なことから逃れられる。
周りの人たちの中毒だと言われようとも、プールに行かずにはいられない。
そんなプールの底にヒビが入った。理由も分からず、なんだか不気味に感じる。
そして、そのヒビは・・・。
5章からなる小説なのだけど、繋がりをはっきりと感じるのは最初の二章くらいで、
あ、全体を通してこの人が描かれているのだなと・・・思うような作りの作品。
ちょっとSFチックに感じる章もある。
プールを愛する人たちの一人。認知症の女性。
覚えていること、忘れていること。施設について。
少し離れた距離で書かれている部分も多いのだけど、しっかりと感情が感じられるような
作品でした。
読みやすい作品という訳ではないけれど、いい作品だなと思います。
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