昨日は東京都庭園美術館の庭園をご
紹介しましたが、今日は美術館の様
子をご紹介します。
今、蜷川実花展が催されていて、ま
た今は美術館となっている旧朝香宮
邸のアール・デコ様式の建物見学も
併せて楽しみにやってきました。
正面玄関のガラスの扉です。
フランスのガラス工芸家
ルネ ラリックに依頼した扉で、4体
の女性が描かれています。ライトに
照らされ、とても美しい扉でしばら
くの間見入ってしまいました。入っ
た瞬間に感動です(╹◡╹)
噴水器
最初、一体これはなんだろうと!
この噴水器の中に香水を入れて、香
りを楽しんだそうで、香水塔と呼ば
れていたそうです。きっと良い香り
が漂っていたのでしょうね(*^ω^*)
そしていよいよ蜷川実花さんのワー
ルドです。
先ずは色鮮やかな花の写真が、大理
石の上に飾られて目に飛び込んでき
ました。
色鮮やかな蝶🦋が蜜を吸っています
実花さんの作品には、蝶が一杯映り
込んで躍動感がありました。
桜の花びらが青空に照らし出されて
透けて見える感じがしました。
それぞれの小窓に4枚の写真!
カーテンのドレープと優しい雰囲気
を作り出し、部屋の造りもとても
凝っていました。でもこれ以上は、
近づけませんでした。
とても色鮮やかな花にまたまた蝶が
飛んできています。
美しい〜❣️
実は以前に少し、実花さんのお母様
にパッチワークキルトを習っていた
事があり、今まで見た事がない布地
の色合わせがとても素敵でした。
なかなか思いつかない色合わせに感
動でした。
やはり、そこは親子でらっしゃいま
す。実花さんの写真を見た時、鋭い
感性が同じ様に伝わってきました。
(私が生意気に言う事ではないですね)
作品を見ているだけで楽しい気分に
なる感じがしました。
1階から2階へと続く階段です。
大理石の階段にあずき色の絨毯、
手すりには幾何学模様のデザイン。
ただ2階はほとんど撮影禁止で、実花
さんの作品も撮影NGでした。各部屋
のインテリア、調度品、工芸品が素
晴らしく近くまで行って見る事があ
まりできないのが残念でした。
部屋ごとに照明も異なり、その灯り
が持つ温もりが、優しい光を放って
花の写真がより美しく感じました。
昨日も載せた庭から見た旧朝香宮邸
2階の窓に写真が、映っているのが
わかるでしょうか?
窓枠にはめ込んだ写真のそれぞれが
光を浴びてとても綺麗でした。人が
他にもかなりいらして、全部は撮れ
ませんでした。
この縦型の写真もそれぞれが繊細で
色鮮やかでした。
写真を撮る事ができませんでしたが
ブルーのネモフィラの花を裏から、
太陽に向かって撮った写真が美しく
一番気になった写真でした。
2階のバルコニーからの眺めを窓から
パチリ!モザイク模様のタイルも美
しく、そこから見える庭園の緑が
眩しいくらいでした。
2階の一室で4000枚ほどのスライド
写真が公開されていました。
早くてうまく撮れませんでしたが!
アール・デコ様式を取り入れた美し
い旧宮邸と実花さんの花の写真を一
緒に見る事が出来て楽しくかつ貴重
な時間を過ごす事が出来ました。
建物を公開される時もあるらしく、
また訪れてみたい東京都庭園美術館
でありました(╹◡╹)
最後までお付き合い下さって
ありがとうございました。
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