善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

越後十日町市の旅(3)・千手温泉 千年の湯

2012年07月15日 | 温泉

明石の湯を堪能して、千手温泉に向かうのですが、明石の湯の受付でタクシーを頼んでも「誕生地祭り」の混雑でタクシーはすぐには来ないとのことなので、十日町駅のほくほく線側の駅前広場に行くと折良く一台の空車が見つかりいました。

川西地区は信濃川を渡ったらすぐで、千年の湯まで10分足らずの近さでした。

千年の湯の周辺は再開発したらしく、雁木のある長屋式の店舗などが近くに並んでいました。

(千手温泉 千年の湯)

千年の湯はコンクリートの構造体に木で外壁や間仕切りをしたような建物で、キナーレの頑丈な建物より親しみの持てる建物で、大きさも明石の湯よりやや小規模ですが、それでも大きな日帰り温泉施設です。

(脱衣場)

内湯の浴槽は玉石で縁取りした石造りのお風呂でした。

この温泉は、源泉掛け流しの日帰り温泉施設ということで名高く、確かに薄茶褐色の透明なお湯は入り心地が良く、わずかにぬるスベ感があります。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で、湯温は58.2度だそうです。

(内湯浴槽)


(露天風呂)

メインの浴槽の玉石風呂と露天風呂の他に、休憩室を兼ねた大広間や、大きな陽だまりウンジ、売店、和室、仮眠室、家族風呂等があり、さらに屋外に無料足湯などがあります。

若干硫黄臭がするお湯は肌にやさしく、長湯をする人が多いようです。

洗い場は仕切られていて、洗っている人の飛沫が浴槽まで及びません。

(洗い場)

この温泉の広さは明石の湯より確かに小規模ですが、来場者は明石の湯より遙かに多いに違いありません。

というのも、入場者数は多い日には1000人を超えることもあるというスタッフは云っており、この日は連休中で、千人には達しないが800人ぐらいにはなりそうだという事でした。
十日町市観光協会のホームページでも年間25万人とうたっているのです。(つまり平均700人ということでしょうか?。)

千手温泉 千年の湯のホームページ
千手温泉 千年の湯へリンク


詳細は下記のホームページからどうぞ
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