(この旅は2014年10月の青森県東北町/三沢市の湯巡りの旅の記録です)
市民の森のお風呂に入り、昼食も結構な食事をいただいたので、散歩をかねて寺山修司記念館まで散歩することにしました。
徒歩でどの位時間がかかるか不明でしたが道は明瞭です。車道にあった道標に従って左折し、車道を北に向かいました。
立派な松の林を一本道がまっすぐ通っていて快適でした。
ただ、思ったよりも遠く、小田内沼に着く頃には不安になりました。
どこか、「左折する標識を見落としたのだろうか?」。
(小田内沼)
沼のほとりを過ぎると登り道になり登り切った場所が記念館でした。40分近くかかったでしょうか?。
(寺山修司記念館)
記念館の建物はやや薄よごれた印象を受けました。わざと汚しているのかな?。
(同館扉)
寺山修司記念館は館内撮影禁止で映像でお伝えすることはできません。
入り口の扉とチケット、唯一撮影可能な顔出し写真ぐらいです。
(同館チケット)
(記念撮影)
(寺山食堂)
寺山修司は善人と同世代の人です。(1~2歳修司が年上?)寺山修司に関して、特別な知識も無いし好き嫌いもありません。知っているのは劇作家で天井桟敷の主宰者だったということぐらいでしょうか?。
寺山を知らない人のために三沢市の公式観光ガイドブック「来て!みさわ」の一部を下記に引用すると・・・
職業・寺山修司
詩人、歌人、小説家、劇作家、劇団主宰者、映画評論家、写真家、競馬評論家・・・・・。「職業は?」と問われ名前を言ってしまう、そのユーモアセンス。
記念館で、昭和の演劇史を学んだのが同館を訪れた善人の収穫だが、寺山好きが三沢を訪問するらしく、演劇好きらしい女性が、ひとりぼっちでぼつぼつとタクシーでやってくるのを眺めながら同館を後にしました。
三沢市民の森温泉浴場と寺山修司記念館をセットで訪問すると、三沢市の良さがそのアンバランスさに対比されて良く理解出来るかも知れません。
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