どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

平常心 平常心

2016年10月06日 | 日記
今日も天気が良くて暑い

明日も天気は良さそうだが 気温は今日より低くなるというので 明日 お墓掃除に行こうかな なんて考えた

足も もう90%良くなったし 週末はまた天気が悪くなるようなので これを逃すと週明けになってしまうのも・・・


で まず髪を切ってから 家を見に行った

棟梁がどんな人かは なんとなくわかってきた気がする

他の人に手伝ってもらうよりも 一人で仕事の手順を決め 頭の中で組み立てながら計画的に進めていく方が好きだろうと 作業現場やその経過を見るとわかる

もっとも それが職人というものだろうけれども


そろそろ断熱材が入る

断熱材としては 現場発泡(高気密・高断熱では今一番の主流かも) グラスウール サーモウール セルローズファイバー そして構造面材と一体になったものなどがあり 工務店のそれぞれが違うものを推奨していたので 工務店を決めるにあたって私が迷ったところのひとつ

どれもそれぞれの良さがあり また 価格もかなり違う

結果 私は 住んでみなくちゃわからない という結論に達した

それぞれ 家の条件は違う

日当たりも風通しも 風土による自然も工法も 何を部材として使うかによっても

また 生活の仕方によっても変わってくる

もしかしたら ある程度の暑さ寒さは生活の知恵で乗り切りながら 昔ながらの家が一番日本に適しているのかもしれないが 今ではそれが一番の贅沢であり また同時にそれを許す環境でも無くなってきている


断熱材が何かということよりも 壁内に結露を作らないことのほうが大事のようだし それ以前に 家は断熱材だけでできているわけではない

どの工務店も良いと信じるものを選択しているのは確かだったし わからないことをいつまで考えていてもわからないのだから 私は総合判断で決めることにした

結果は 10年 20年と住んでみなければわからないが わかったところで他と比べてみることはできないのだ

家を建てる時 本当にみなさん よく勉強していらっしゃる

だが どんなものでもこれで全て安全安心 申し分なし オールマイティなものなんて無いし それもやがては新しいものにとって代わられることだってありうる

そもそも先立つものが無ければ どこかを切り捨てることになるのは当たり前のこと

私の場合は40年先まで考える必要が無いということもあったが それでも最後はトータルに考えて あとは決めたら信じるしかないけれどそれでいいと思った

人生なんて そんなものだ

いつでも誰でも 不安との闘いであり 毎日がその連続で成り立っているのだと思えば 気も楽になる 


家に戻ってから 明日のお墓掃除の支度をする

前回は6月1日 私は引っ越して間もなくの 家の解体が始まった日で その報告をした

あれから4か月が経過した

順調にいけば ここでの生活も半分以上は過ぎたことになる

前々回は 昨年の9月13日

その時は 退職の報告と家の片付けをすると伝えたが まだ家を建てることなど考えていなかった


今回は もうそれが進行中であることの報告になる

そして来年の春には 満足のいく報告ができるといいなと思っている

こうしてみると お墓参りというのは 半年ごとに自分の人生を振り返る良い機会になっているのかもしれない

仮住まいは落ち着かず まだまだ心配なこともあり 年末に向けて一層気ぜわしくなる

こんな時こそ 平常心 平常心

コメント (6)
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